限定公開( 45 )

26日にプロ野球巨人の監督を辞任した阿部慎之助前監督(47)の「復帰を願う会」は28日夜、Xを更新。同氏が巨人の監督を辞任した26日に、オンライン署名サイト「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」に立ち上げたオンライン署名が、スタートから3日目の28日段階で署名が13万を超えたことを受けて、署名活動を終了すると発表した。
阿部慎之助氏復帰を願う会は「この度、本署名活動は【130000筆】を超える、想像を遥かに超えるご賛同をいただき、受付を終了いたしました」と報告。今後については「以前お知らせした通り、株式会社読売巨人軍・株式会社読売新聞グループ本社への署名提出を予定しております。提出方法につきましては、コストや現実的な運営面も踏まえ、現在はメール等による提出を念頭に検討しております」と、巨人と読売新聞本社へメールで提出するとした。
阿部慎之助氏復帰を願う会は設立当時「阿部慎之助氏の監督復帰を願い、署名活動を行っています。『もう一度ユニフォーム姿を見たい』そんなファンの声を、節度を持って球団へ届けることを目的としています」と設立目的を掲げた。その上で「再びユニフォーム姿でチームを率いる姿を見たい。若い選手たちへ、その経験を伝えていってほしい。そして再び東京ドームで、多くのファンと共に戦う姿を見たい。そう願う声が存在することを、一つの形として球団へ届けたいと考え、この署名活動を立ち上げました。本活動は、誹謗中傷や対立を目的としたものではありません」などとしていた。
署名の受付期限はは6月5日午後11時59分までとし、目標は第1目標が5000筆、最終目標は満員の東京ドーム収容人数と同じ4万3500人と掲げていた。それが、報道各社の報道もあって反響が拡大し、受け付け開始から約24時間後の27日午後5時43分段階で、目標の4万3500筆を突破。同午後10時段階で、署名は7万4900筆を超えた。
管理者は「署名サイト上では、【2600名 】を超える方々より、合計【260万円】以上のプロモーション支援もいただきました。こちらにつきましては、以前よりご説明しております通り、運営側へ金銭が支払われるものではなく、署名サイト上での拡散・プロモーション費用として使用されるものとなっております」と寄付があったと説明。「また、本公式アカウントは完全に非営利で運営しております」と強調した。
|
|
|
|
阿部氏は25日に、18歳の長女に対する暴行の疑いで警視庁に現行犯逮捕された。東京都渋谷区内の自宅で18歳の長女と15歳の次女のけんかを止めようとして、仲裁に入った。しかし、娘に言い返されたことで「カッとなった」などと供述している。仲裁した際にたたかれた形になった長女が児童相談所に通報した。26日午前0時すぎ、調べを受けた警視庁渋谷署から釈放され、同日昼に監督辞任が発表された。
そうした一連の流れを受けて「『今は早い』『そっとしておくべきではないか』『暴力を肯定する活動なのではないか』『被害者側への配慮が足りない』など、様々なご意見もいただきました」と、署名活動に批判的な意見も寄せられたと指摘。「私たち自身、暴力や不適切な行為そのものを肯定する考えは一切ありません。もし事実として問題があったのであれば、真摯に向き合い、猛省すべき部分はあると考えています。問題や過ちがあった際に、厳しく向き合うことは必要です」と、阿部氏の暴力があったとすれば、肯定する考えがないと強調した。
その上で「その後の人生や、再び社会・球界に関わる道まで、完全に閉ざされるべきなのか。その点について、様々な考え方がある中で、私たちは一人のファンとして、『もう一度阿部慎之助氏が球界へ戻る未来を見たい』という想いで活動を続けてきました」と、阿部氏の未来まで閉ざすべきではないと主張。「何が正しいのか。何をどう受け止めるべきなのか。様々な憶測や意見が飛び交う中で、それぞれがそれぞれの正しさを持っていると思います。その中で私たちは、一人のファンとして、『もう一度、阿部慎之助氏が球界へ戻る未来を見たい』という想いを選びました」と説明した。
今回の署名活動には、新作映画「ゴジラ−0.0」(11月3日公開)の公開を控える、山崎貴監督(61)もXで賛意を示している。「阿部慎之助氏復帰を願う会」の投稿を引用する形で「僕は野球はてんで判らないんだけど、この事件はAIに惑わされる人類って意味でも、人間の力で元に戻さないといけない奴だと思う。何より、このままじゃ娘さんが深い傷を負うことになりそうだし。このオンライン署名に賛同をお願いします!」と呼びかけている。
阿部慎之助氏復帰を願う会は「監督復帰という形は、現実的には簡単なことではないかもしれません」と現実を見据えた。その上で『それでも、この12万人を超える声が、いつか阿部慎之助氏が再び球界へ関わるための、一つの足掛かりになればと願っています」と、阿部氏の球界復帰の手助けの一翼に、署名活動がつながればいいと期待した。そして「署名活動自体はここで一区切りとなりますが、今後、提出完了等につきましては、改めてご報告させていただきます。本当にありがとうございました」と感謝した。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2026 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。