
AIRDO(エア・ドゥ)は、2026年3月期の決算を発表した。純利益は12億300万円だった。
営業収入は534億円(前期比0.4%増)と過去最高を更新した。旅客数は2,610,151人(同2.7%増)、利用率は85.3%(同2.5%増)で利用率も過去最高となった。一方、円安や原油価格高騰に伴い、航空機整備費などのコストが増加した結果、営業利益は20億円(同39.4%減)、経常利益は17億円(同43.3%減)と利益面は大幅に悪化した。
路線別では堅調なレジャー需要を取り込み、札幌/千歳〜東京/羽田線(利用率86.1%)、7月から8月にかけて期間増便を実施した札幌/千歳〜福岡線(同85.7%)、万博開催の追い風を受けた札幌/千歳〜神戸線(同88.7%)が前年を大きく上回った。一方、2025年11月に発生したボーイング767型機の被雷による修復作業のため約2か月間の欠航が生じ、運航便数は23,036便(同2.2%減)と前年を下回った。
2027年3月期は、営業収入555億円(前年比3.8%増)と増収を予想する一方、営業利益は9億円(同55.0%減)、経常利益は6億円(同66.6%減)と大幅な減益を見込む。中東情勢の影響は下期に正常化へ向かうと想定しているものの、原油市況の上昇などによるコスト増加を主な要因として挙げている。
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