

たまたまスーパーでヤマモトさんを見かけたので、勇気を出して話しかけました。ヤマモトさんは屈託のない笑顔で私を見つめています。その瞳には、1ミリの悪意も、後ろめたさもありません。私は言葉を選びながら、できるだけ「お願い」のトーンで切り出しました。


言い終えると、ヤマモトさんは驚いたように目を丸くしました。私は「あ、伝わったかな」と一瞬期待したのですが……返ってきたのは、私の予想の斜め上をゆく言葉でした。
話が通じません。ヤマモトさんの笑顔はどこまでも眩しく、そして残酷でした。

スーパーで偶然ヤマモトさんに会ったので、勇気を出して白衣の香りのことを伝えました。
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ヤマモトさんにとって香りは、親切心の表れ……価値観の相違は想像以上に深刻でした。結局はなんの解決にもならず、深い虚しさだけが残りました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・エイコ 編集・みやび
