エティハド航空幹部、「日本人は『レジデンス』にふさわしい」  “超豪華”A380投入の背景語る

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2026年06月19日 17:20  TRAICY

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エティハド航空は、東京/成田〜アブダビ線にエアバスA380型機の投入を開始した。初便の就航に合わせて6月18日、アリク・デ最高収益・商業責任者が来日し、都内で就航記念パーティーを開いた。

エティハド航空のA380型機は、「ザ・レジデンス」1区画(2席)、独立した個室型のファーストクラス「アパートメント」9席、ビジネスクラス70席、エコノミークラス405席を備える。最上級クラスに位置付けられるザ・レジデンスは、リビングルーム、ベッドルーム、専用バスルームの3室で構成される、まさに“空飛ぶスイートルーム”だ。それまで東京/成田線に投入していたエアバスA350-1000型機は、ビジネスクラス44席、エコノミークラス327席の計371席で、提供座席数は約10%増加する。

現在、成田のほかにA380型機が投入されているのは、ロンドン・パリ・トロント・シンガポールの4都市のみ。なぜエティハド航空は、同社を象徴するフラッグシップ機を日本路線に投入するのか。

メディアの取材に応じたデ氏はその理由について、「もちろん需要があるからだ」と断言したうえで、「それ以上に重要なのは、日本のマーケットは世界クラスのサービスにふさわしいからだ」と日本市場そのものへの高い評価を口にした。

デ氏は、「日本人は世界で唯一無二の『ザ・レジデンス』を利用するのにふさわしい」と強調。「日本人はラグジュアリーや優れた製品に対する関心が高い。このプロダクトが100%受け入れられるだろう」と期待を寄せる。A380型機の投入は単なる大型化ではなく、日本が世界クラスのサービスを受け入れる市場だという確信があるという。

投入の背景には、日本路線全体の堅調な需要もある。日本とアラブ首長国連邦(UAE)間では特にビジネス往来が拡大しており、3月に締結された両国間の包括的経済連携協定(CEPA)も追い風になっているとデ氏は指摘する。

エティハド航空はアブダビを拠点に、ヨーロッパや中東、アフリカなど120以上の目的地にネットワークを展開していることから、日本発の旅行者の中にはアブダビを経由地としてヨーロッパやアフリカへ向かう人も多い。

デ氏は、「特定の層に限った話ではなく、セグメントを問わず幅広い需要がある」と強調。若年層の利用も増えているといい、ビジネスやレジャーなど幅広い利用者層が需要を支えているとの見方を示した。

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