今大会既に5得点。“GOAT”の勢いは止まりそうにない [写真]=FIFA via Getty Images アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ)が、FIFAワールドカップにおける4つの新記録を樹立した。
FIFAワールドカップ2026・グループJ第2節が現地時間22日に行われ、アルゼンチン代表はオーストリア代表と対戦した。試合は序盤の9分、ボックス内でFWラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア)が倒され、PKを獲得したものの、メッシのシュートは枠を外れる。アルゼンチン代表として不穏な雰囲気も漂ったが、前半終盤の38分、左サイドからの折り返しをメッシが左足で決め、自らのPK失敗を帳消しとする。1点をリードして迎えた後半アディショナルタイムにもメッシがゴール前の混戦から追加点を奪い、アルゼンチン代表が2−0で勝利。グループステージ突破を確定させていた。
メッシは現地時間16日に行われた第1節のアルジェリア代表戦でハットトリックを達成し、チームを3−0の勝利へ導く活躍を見せていた。続くオーストリア代表戦でも2ゴールを奪い、今大会通算で5点目を挙げている。
アルジェリア代表戦のハットトリックを受けて、メッシは自身のFIFAワールドカップおける通算得点数を「16」に乗せており、元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ氏が持つ大会の最多得点記録に並んでいた。オーストリア代表戦で2ゴールを追加したことにより、単独で歴代トップに立っている。
また、メッシが同試合で塗り替えた記録は、歴代最多得点記録だけではない。ギネス世界記録によると、メッシはオーストリア代表戦で通算出場試合数を「28」に伸ばし、歴代最多出場試合数を更新。加えて、FIFAワールドカップ通算勝利数の「18」、出場時間数の「2,489分」も、単独で歴代トップの数字となったようだ。
先のとおり、アルゼンチン代表は既にグループステージ突破を確定させたため、今大会は最低でも2試合が保証されている。カタール大会で母国を9大会ぶり3度目の優勝へ導いたメッシは、今大会も“エース”としてアルゼンチン代表2連覇の鍵を握っているが、今後も自らが打ち立てた記録の数字を伸ばしていくことは間違いなさそうだ。
【ハイライト動画】今大会既に5発 “GOAT”を証明するアルゼンチンの10番