「悲しみ繰り返さない」=曽祖母の体験に衝撃―平和の詩、朗読の亀谷さん・沖縄慰霊の日

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2026年06月23日 15:02  時事通信社

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沖縄全戦没者追悼式で「平和の詩」を読み上げる亀谷琉奈さん=23日午後、沖縄県糸満市の平和祈念公園
 沖縄戦犠牲者を追悼する「慰霊の日」の式典では、沖縄県豊見城市立豊崎中学校2年の亀谷琉奈さん(14)が、平和の詩「生きたいと願った証」を朗読した。亡くなった曽祖母の戦争体験に衝撃を受け、当たり前の平和への感謝と「二度と悲しみを繰り返さない」との思いを込めた。

 「この傷、どうしたの」。幼い頃、亀谷さんが尋ねると、いつも笑顔で明るい曽祖母は涙ながらに語り出した。沖縄・石垣島で生まれた曽祖母は、疎開先で空襲の中を逃げ惑った。不安と恐怖に追い詰められ、手に取った石を自らの右太ももに何度も突き立てた。手足は血だらけになり、傷は深く刻まれた。

 家族みんなで静かに聞いた。傷痕は「苦しい中でも生き抜いた証しだ」と感じた。悲しそうに記憶をたどる曽祖母を見て、それ以降、戦争の話を聞くことはなかった。「自分もつらくて、聞きたいけど聞けなかった」。亀谷さんが小学校低学年の時、曽祖母は亡くなった。

 「ひいおばあちゃんを精神的に追い詰めた戦争は起きてはいけない」。戦争を経験した世代が少なくなる中、「体験者から話を聞いて、次の世代に伝えていくのが私たちにできることだ」と話す。

 「私は忘れない」。詩には語り継ぐ決意を込めた。「曾祖母の右足の傷を/『生きたい』と願った証の傷を/平和な未来へと繋いでいくために」。 

記者会見で平和の詩の内容について説明する沖縄県豊見城市立豊崎中学校2年の亀谷琉奈さん=16日、沖縄県豊見城市
記者会見で平和の詩の内容について説明する沖縄県豊見城市立豊崎中学校2年の亀谷琉奈さん=16日、沖縄県豊見城市

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  • 戦前派戦中派の老人が生きてるうちにもっと子供や孫に話しておくべきだと思いますし、私も聞きたかったですね!思い出したくないのか殆ど話してくれなかった
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