母がもらったカーネーション→いきなり地植えで育てたら、2年後…… 「素敵」「ほんとスゴい」二度見する光景に「真似してみます」

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2026年06月25日 07:00  ねとらぼ

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母がもらったカーネーション

 母の日の贈り物として定番の花「カーネーション」を長く楽しむために必要な知識やコツを、実践しながら教えてくれる動画がYouTubeで話題です。投稿は記事執筆時点で2万6000回以上再生され、「素敵」「ほんとスゴい」「真似してみます」といった声が寄せられています。


【画像】2年後


 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「ohana chan(@ohanachannel30)」。普段は投稿者であるおはなさんが、植物の寄せ植え作りや観察、実験や紹介、メンテナンスなど、ガーデニングに関するさまざまな情報を投稿しています。また、以前はダイソーのアイテムを使って冬の庭に映える寄せ植えを作る動画が注目を集めました。


 今回話題を呼んだのは、実家の母親が母の日にもらった“鉢植えのカーネーション”の育て方を教えてくれる動画です。母の日の贈り物として定番のカーネーションですが、来年も元気に咲かせるためにはコツがあるようで……?


 おはなさんが実家にやってくると、玄関で母親が母の日にもらったという、鉢植えのカーネーションが出迎えてくれました。いただいてから5日経過しているとのことですが、ピンク色の大きな花がとてもキレイに咲いています。


 カーネーションが飾られている玄関は明るそうに見えますが、実はほとんど光が入っていないとのこと。そんな中でカーネーションは5号の底面給水の鉢に植えられ、ラッピングしたまま飾ってある状態となっていました。


 カーネーションの原産地は地中海沿岸の日当たりがよく、乾燥した気候の南ヨーロッパや西アジア周辺です。そのカーネーションを元に、鉢植えでも育てやすいように改良された園芸品種が、母の日の贈り物としておなじみの「ポットカーネーション」なのだとか。ポットカーネーションは葉が密に茂り、つぼみがたくさん上がるように改良されているそうです。


 しかし改良されているとはいえ、元は乾燥した地域の植物であり、高温多湿や長雨が苦手ですが、寒さにはそこそこ耐えられます。また、葉が密に茂るため湿度が上がると蒸れやすく、カビが発生して病気になりやすい点にも注意が必要です。そしてつぼみをたくさん咲かせようとするとそれだけパワーが必要で、日照不足では咲かないこともあるのだとか……。


 またカーネーションは本来4〜6月、10月に咲く花です。母の日のカーネーションは母の日にちょうど満開になるよう、生産者さんが日照時間や温度を調整して育てていると考えられます。しかし、それをトラックで運び、店内で販売して、場合によってはもう一度トラックで運び、ようやく家にたどり着いたものを室内で育てたら、日照不足に陥っても不思議ではありません。


 そんなカーネーションの花を長く楽しめるように育てるためには、まず株元の通気性を確保するためにラッピングを外す必要があります。おはなさんによるとカーネーションは室内の日照かつ、底面給水の鉢で常に水があると根腐れを起こしやすい植物とのこと。お花屋さんであっても、店内で健康な状態で管理するのはかなり難しいそうです。


 ラッピングを外した後は、大きな鉢に植え替える「鉢増し」をします。今回は5号鉢から8号の根はり鉢に植え替えますが、鉢は陶器など家にあるものでよく、サイズについては6〜7号でも問題ありません。ちょっと大きめの8号鉢を使うと、水やりの回数を減らすことができますよ。


 なお、ここで植え替えをせずに一旦部屋で花を楽しみ、切り戻しをするときに鉢増ししてから外に出すこともできますが、その場合は黄色くなったりカビたり、虫が付いたりといったトラブルが発生しやすくなります。その上で梅雨に突入すると弱った状態で高温多湿にさらされてしまうので、元気なうちに植え替えをしておくことをおすすめしています。


 そんな説明をしながらカーネーションを鉢から取り出すと、土と根が底面給水の鉢の形になっていました。 そこで底の出っ張った部分を取り、土と根を軽くほぐしてから元肥が入った培養土を入れた8号鉢に植え替えます。植え替えた鉢はしばらく外の日陰に置いて、下から流れ出るくらいたっぷり水やりをしてくださいね。


 続いて2年前に母親が母の日にもらい、その後いきなり地植えしたカーネーションを見せてくれました。このカーネーションは去年の6月ごろにしっかり咲いたものの夏に傷んでしまい、少し寂しい感じになっています。とはいえ厳しい夏と冬を2回超え、なんと今もつぼみを付けているのだとか。


 さらに昨年地植えにして1年ほど経過した、2本の切り花用のスプレーカーネーションも見せてくれました。こちらも炎天下を超えて2本とも新芽が出ており、これから花芽も上がってくるはずとのこと。


 カーネーションは本来とても強く、うまく管理すれば夏も元気に超え、地植えでも生き残る力を持った植物だということがわかりますね。とはいえ鉢植えの方が場所を動かすことができるので、楽に管理できそうです。


 最後は先ほど植え替えをした、カーネーションの管理方法を教えてくれます。植え替えをしたカーネーションは、しばらく室内で1番花を楽しんでOKとのこと。ただし底面給水ではなくなっているので皿を敷いて室内に置き、水やりをするときは外の明るい日陰に出し、午前中に下から流れるくらいたっぷり水をやって、水を切ってから室内に入れてください。


 また、たくさん付いているつぼみが全部咲くとは限らず、中には枯れてしまうものもあります。特に軽く触ってみて、中身が入っていないつぼみは枯れてしまう可能性が高いようです。これは病気ではなく、カーネーションの生理・体力的にそうなってしまうだけなので、心配する必要はありません。


 1カ月弱ほど1番花を楽しんだ後は、切り戻しをします。高さは半分ほど、または3節ほど残してバッサリ切ると株がしっかりしてくれます。切り戻し後は液肥や活力剤などを与えて、少しずつ外の光量に慣らしてあげましょう。カーネーションは元々光量が必要な植物なので、外で育てるほうが花上がりもよく、引き締まった株になってくれます。日差しがきつくなってきたら午前中には日が当たり、午後から日陰になる場所に置いてください。


 また梅雨でも風通しがよい場所に置き、水はけのいい土を使っていれば少々の雨に当たっても問題ありませんが、健康な状態で夏越しをして秋にも花を咲かせたい場合は、長雨のときは軒下に入れた方がいいとのこと。水やりをする際も上からかけるのではなく株元に水をあげるイメージで、上は風通しよく、乾燥した状態を保ってください。


 肥料については切り戻したタイミングで1〜2回ほど液肥を与えて、それ以降については肥料が切れている状態にします。真夏になって高温多湿で弱り、根がこれ以上栄養を吸えない状態の中で肥料があると、逆に枯れる原因となるそうです。


 また、真夏に水が切れると水枯れすることもありますが、水やりは基本的に「しっかり土が乾いてからたっぷりあげる」ことを心がけます。カーネーションの葉は十分水があれば硬く、水がないと柔らかくなりますが、葉が柔らかくなってから水をあげてもいいくらいなのだとか。メリハリをつけて水をあげることを心がけて、長く元気に育ててあげたいですね。


 この投稿に対し、YouTubeでは「カーネーション買って来たらの育て方勉強になります、まねしてみます」「とても分かりやすい説明で良かったです、ありがとうございました」「カーネーションは、地植えしていたのですが、やはり猛暑? 蒸れで枯れました。簡単そうで、難しいです」「すごく参考になりました。さっそく実践してみますありがとうございま〜す」などの声が寄せられました。


 おはなさんはYouTubeチャンネル「ohana chan(@ohanachannel30)」の他、Instagram(@ohanachan30)でも情報を発信中。植物のお手入れ方法をより詳しく解説した動画や、庭づくりに関する動画などを見ることができます。


動画提供:YouTubeチャンネル「ohana chan(@ohanachannel30)」




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