
「宝くじの高額当選を占いで引き当てる」などとウソを言う手口で現金およそ8000万円をだまし取ったとみられる詐欺グループのトップの男ら3人が警視庁に逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京・新宿区の会社役員・平沢憲人容疑者(50)、東京・中野区の会社役員・三沢真一容疑者(44)、東京・新宿区の無職・宮田浩明容疑者(49)です。
3人は、2024年5月下旬から去年3月上旬まで熊本県の70代の女性に「占い鑑定で宝くじの高額当選を必ず引き当てることができる」などとウソを言って、現金などおよそ750万円をだまし取った疑いがもたれています。
警視庁によりますと、平沢容疑者らは、占い鑑定士を装って「あなたの運気が良くなるようにお祈りする」「この後すごくよい運気が来るので私の鑑定を受けてください」などと書かれたメールを送信し、返信のあった人を占いのサイトへ誘導。
サイト上では「天神福寿(あまねふくじゅ)」や「聖(ひじり)イシス」などを名乗った架空の占い師から「宝くじが当選する日や番号が分かる」「これで苦労した人生は終わります」などと送られてきたということです。
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「鑑定」にはポイントが必要で、被害女性はその購入のため、1回あたり数千円から数万円をおよそ350回にわたって指定された口座に振り込むなどしていましたが、実際に当選番号などが送られてくることはなかったということです。
平沢容疑者はグループのトップとみられ、捜査関係者によりますと、平沢容疑者の自宅の棚などからは大量の1000円札の束が見つかり、あわせておよそ770万円が押収されたということです。
警視庁は、平沢容疑者らが同様の手口で1都4県の20人ほどからあわせておよそ8000万円をだまし取ったとみて調べています。

