ニトリ、20万円の「シアターソファ」投入 家具と家電を融合した狙いとは

3

2026年07月09日 08:20  ITmedia ビジネスオンライン

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ITmedia ビジネスオンライン

ニトリ、20万円のシアターソファを発売

 ニトリは「スピーカー内蔵 電動リクライニングソファ(シアターソファ)」を発売した。価格は布タイプが19万9900円、本革タイプが24万9900円。


【その他の画像】


 電動ソファにサブウーファーとバイブレーション機能を搭載することで、映画の重低音、ライブ音源の響き、ゲームの迫力ある効果音、スポーツ観戦の歓声まで、その場にいるかのような没入感を実現。自宅での充実した時間や、新しいリビングでの過ごし方を提案する。


 ニトリには、自宅のソファでくつろぐ人から、「動画視聴や音楽鑑賞を臨場感のある音で楽しみたい」「大きな音で楽しみたいものの、周囲への音漏れが気になる」といった声が多く寄せられていた。そこで、電動ソファにサウンド体験と振動機能を組み合わせるという発想から、本製品を開発した。


 開発では「(1)音質、(2)振動、(3)座り心地」の順にこだわった。一方で、音響性能を追求しながらも、ソファ本来の座り心地を損なわないことを重視。「快適な座り心地と没入感を両立させたことが、この商品の大きな特徴」(ニトリの開発担当者)としている。


 可動式ヘッドレストには、中高音域を担う左右のスピーカーを、座面下には重低音を再現するサブウーファーを内蔵。さらに、低音に連動して振動するバイブレーション機能も搭載した。


●最適なポジションを細かく設定


 開発では、電動リクライニングソファならではの難しさもあった。リクライニング機構が集中する座面下に、サブウーファーとバイブレーターを効率よく内蔵する必要があり、この構造は特許を出願中としている。


 操作は右ひじ部分の内蔵パネルで行う。音量や音質、視聴モードをシーンに合わせて切り替えられ、映画・音楽・ゲームなど幅広い用途に対応した。


 Bluetooth接続により、テレビ、スマートフォン、タブレットなど、さまざまなデバイスと連携可能となっている。


 背もたれとヘッドレストが独立して動く2モーター仕様を採用した。通常の電動リクライニングソファでは背もたれと脚部が連動して動くが、本製品ではヘッドレストも独立して角度を調整できる。


 映画鑑賞ではリラックスした姿勢にするなど、ゲームやスポーツ観戦では画面を見やすい姿勢にと、シーンに応じた最適なポジションを細かく設定できる。「長時間の使用でも快適さを保ち、集中力を途切れさせない」(開発担当者)という。


●家具と家電の融合によって


 価格は布タイプが約20万円、本革タイプが約25万円と、一般的なソファに比べると高価格帯だ。これについて同社は、既存の電動リクライニングソファとの価格差を踏まえても、シアターソファとしての機能を加えた価値は十分にあると判断したという。「サウンドバーやヘッドフォンでは得られない没入感を体験できる点に需要があると考えている」(開発担当者)と説明する。


 サイズは195(幅)×106(高さ)×95(奥行)センチメートル。カラーは、布タイプがライトグレーとダークグレー、本革タイプがベージュとブラウン。


 今後について、ニトリは「家具と家電の融合によって、お客さまの暮らしを豊かにできるものであれば、今後も積極的に開発に取り組んでいく」としている。



このニュースに関するつぶやき

  • それを買うカネをどうするかが最大の一苦労・・
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングIT・インターネット

前日のランキングへ

ニュース設定