死刑囚の手紙黒塗り、違法確定=「再審依頼」削除、国に賠償命令―最高裁

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2026年07月13日 18:01  時事通信社

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最高裁=東京都千代田区
 大阪府寝屋川市で2015年、中学1年の男女2人を殺害したとして死刑が確定した山田浩二死刑囚(56)が、弁護士に送ろうとした手紙の一部を拘置所が黒塗りにしたのは違法だとして国に約50万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(堺徹裁判長)は死刑囚の上告を退ける決定をした。9日付。再審請求を依頼した記載を削除した対応などを違法と認め、国に8万8000円の賠償を命じた二審大阪高裁判決が確定した。

 一、二審判決によると、山田死刑囚が死刑確定後に弁護士に宛てた17通のうち、「再審請求弁護人になってほしい」と記載した部分が削除されるなどした。

 一審大阪地裁は昨年2月、3通について「大阪拘置所長が注意義務を尽くさず漫然と削除、抹消した」として国に6万6000円の賠償を命令。二審は同9月、訴訟提起に関する内容が消された別の1通も違法と認め、賠償額を増やした。

 山田死刑囚は18年に一審大阪地裁で死刑判決を受けた。その後、2度にわたり控訴取り下げの書面を提出し、確定した。 

このニュースに関するつぶやき

  • 「再審依頼」と「再審弁護依頼」とは全く違うのだが、記者の要約能力も落ちたものだ。文字数?それなら『「再審弁護依頼」削除に賠償命令』でいいだろ。
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