【AI予想・小倉記念】ハンデ戦で波乱傾向の強い一戦! 大穴の一発にも警戒を強める人工知能の本命候補

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2026年07月13日 19:00  netkeiba

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ジョバンニ(ユーザー提供:hayashiさん)
 本記事ではnetkeibaオリジナルAIが推奨する本命候補3頭を特筆すべき過去の傾向とともにご紹介します。

 今週の重賞競走は日曜日に小倉記念(GIII)と函館2歳S(GIII)が行われます。その中から小倉競馬場で行われる小倉記念を取り上げます。まずは過去の傾向を15年以降の小倉芝2000mで開催された小倉記念を対象に探っていきます。

 データ対象の小倉記念での年齢別成績を見ていきます。データ対象の小倉記念は年齢が若いほど好走率が上がる傾向となっています。対象となっている小倉記念は暑さが厳しくなる7月か8月に開催。年齢を重ねるにつれて暑さが堪えてくるのは、人でも馬でも同じなのでしょう。

 特に7歳以上の高齢馬は[1-0-2-26]と苦戦。しかも、馬券に絡んだのは小倉記念で良績を残しているディープインパクト産駒のみ。データ対象の小倉記念は、ディープインパクト産駒が[1-2-4-16]で単勝回収率159%、複勝回収率132%と高期待値をマーク。回収率が高くなっているのは人気がない馬でも好走している証拠であり、小倉記念に秀でた適性があると言えます。小倉記念の高齢馬は、この条件に高い適性を備えていることが好走条件と言えるかもしれません。

 続いては、データ対象の小倉記念における前走4角の位置別成績です。小回りで前残りのイメージもある小倉。当然、前走4角でも前につけている馬が有利と思われがちですが、実際の傾向はイメージとは大きく違っています。データ対象の小倉記念で前走4角4番手以内の馬は[1-1-3-36]で単勝回収率8%、複勝回収率29%と苦戦しています。

 小倉記念が行われる小倉芝2000mは直線奥のポケットからスタート。1コーナーまでの距離が長いため、先行争いが激しくなるレースも珍しくありません。さらに、1コーナー手前から坂を上がり、1コーナー過ぎから2コーナー過ぎは下り坂となっています。勢いを持って向正面に入るため、ペースが遅いと捲り合いになることも多く見られます。

 先行勢はスローになれば捲られるリスクがあります。だからといって、ペースを上げてしまうとハイペースになり展開が厳しくなります。いずれにしても小倉記念は先行勢には厳しいレースと言えますし、それが前走で積極的な競馬をしていた馬が苦戦している要因として考えられます。今年の小倉記念でも前走で前々から運んでいた馬の評価については、慎重に判断した方がいいかもしれません。

 それでは早速ですが、今週の小倉記念でAIから導き出された月曜日時点での本命候補3頭をご紹介します。

◆大穴の一発にも警戒を強める人工知能

ジョバンニ

 まだ重賞タイトルは獲得していませんが、24年のホープフルS(GI)で2着に入っており、能力的にはいつ重賞を勝っても不思議のないレベルの馬。今年は休み明け初戦だったAJCC(GII)は内でごちゃついたことが影響して7着と結果を残せていませんが、2走前の金鯱賞(GII)で2着と巻き返し、改めて力のあるところを示しています。

 前走のクイーンエリザベス2世C(G1)は世界の強豪相手に5着。外枠から終始スムーズな競馬。直線では一旦先頭に並びかけようかという見せ場十分の内容。最後は後続の決め手に屈しましたが、ハイレベルなメンバー相手に0.5秒差なら悲観することはありません。あまり器用さがないタイプなので、外目をスムーズに立ち回ることが条件にはなりそうですが、能力は確かな馬ですし、力通りに走れば人気に応える走りを見せてくれそうです。

ウエストナウ

 24年の京都新聞杯(GII)はキャリア1戦の身で挑戦し、2着と能力の高さを十分に示す結果を残した本馬。重賞勝ちは時間の問題と思われましたが、いまだに重賞タイトルは獲得ならず。ただ、オープン特別では2勝を挙げていますし、決して能力が足りないわけではありません。

 近2走は2400m以上に使われて1勝2着1回。前走のメトロポリタンS(L)では優勝しており、勢いに乗っての重賞挑戦になります。今回は前走から距離短縮になりますが、芝2000mでは25年のアンドロメダS(L)を制しており、距離適性に不安はありません。本馬は馬込みの中で競馬をすると力を出し切れないタイプですので、外目をスムーズに立ち回ることが条件。ここ2走は自身の力を発揮できる形で運べていましたし、今回も同じような立ち回りができれば、重賞でもチャンスはあるのではないでしょうか。

コパノサントス

 オープンに昇級してから苦戦が続く本馬ですが、4走前のダイヤモンドS(GIII)はスタートから積極的に運んだものの、2周目の3、4コーナー中間で後続が一気に押し上げる厳しい展開で9着。3走前の阪神大賞典(GII)での10着はさすがに能力の差が大きすぎて大敗。2走前のメトロポリタンSでの12着は1年以上の休み明けで大敗も致し方ありません。

 前走の都大路S(L)も10着と結果は出ていませんが、レコード決着の中を4コーナーから直線は外を回る苦しい競馬。それでも上がりは2位の脚を使っていましたし、オープン昇級以降の中では一番内容のあったレースだったように思います。もともとはいい決め脚を持っている馬ですし、差しが決まりやすい小倉記念は合っている印象。実績からハンデも軽くなるでしょうし、展開が向けばアッと驚く激走にも期待ができそうです。

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