スターバックス「Starbucks Youth Program」を開始 スターバックスは16日、子ども・若者世代を支援する新たな取り組み「Starbucks Youth Program」を開始すると発表した。日本初となる従業員向け奨学金制度を導入するほか、子どもの夢や学びを支援する寄付プログラム「ハミングバード プログラム」を刷新し、学びや体験の機会を広げる施策を展開する。
【画像】緑のエプロンをつけたちびっ子パートナー…体験を届ける活動も
日本上陸30周年を迎えたスターバックスは、全国47都道府県で2100店舗超を展開し、約6万人の従業員が働く。その約7割を18歳から29歳までのユース世代が占めており、地域社会の未来を担う子ども・若者を支える取り組みを強化するため、「Starbucks Youth Program」を立ち上げた。
新たに導入する奨学金制度は、日本のスターバックスとして初の試みとなる。オンライン大学「ZEN大学」と連携し、働きながら大学で学ぶ従業員を支援する。応募年度の9月末時点で就業実績が6ヶ月以上ある従業員を対象とし、18歳から29歳までは入学検定料、入学金、年間授業料を全額支給。それ以外の従業員には入学検定料と入学金の全額、年間授業料の半額を支給する。初年度は2027年4月入学者を対象に募集する予定だ。
同社は、不確実性の高い時代を生きる若者にとって、自ら課題を見つけて解決する力や、多様なキャリアを描くための学びの機会が将来の選択肢を広げる重要な基盤になるとしており、大学で得た学びを地域に根差した店舗づくりや地域社会への貢献につなげることも目指す。
あわせて、2012年度から実施してきた寄付プログラム「ハミングバード プログラム」もアップデートする。これまで春に実施していた期間を夏へ移し、子どもの体験格差が広がりやすい夏休みに合わせて、2026年7月22日から9月1日まで実施する。
プログラムでは、スターバックスカード「ハミングバード」の新規発行や対象カードの利用、「スターバックス リワード」でためたStarの寄付を通じて寄付を募るほか、従業員が地域の子どもたちに体験を届ける活動も展開する。寄付金は、チャンス・フォー・チルドレンが運営する体験奨学金事業などに活用される。
さらに、8月2日からは全国の一部店舗で、子ども向けイベント「ハミングバード体験コミコネ」を開催。チョークアート体験や手話カフェ、バリスタ体験など、従業員の得意分野を生かしたプログラムを通じて、子どもたちが新たな興味や夢を見つけるきっかけづくりを目指す。