【土用の丑の日】今年は「中国産うなぎ」がお得な価格に 安さの裏に中国での“稚魚獲りすぎ”と供給過剰

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2026年07月24日 17:27  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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今週末に迫る土用の丑の日。今年はうなぎがお得な価格に、特に中国産が安くなっています。いったい、なぜなのでしょうか?中国のうなぎの一大産地を取材しました。

「香ばしくておいしいです」
「暑くなると食べたくなります」

“お高い”イメージの「うなぎ」ですが、都内にあるこの店ではランチのうな丼がなんと1700円。お手頃価格の秘訣は、中国産のニホンウナギです。

株式会社亜門 甲田めぐみ 代表
「かなり値段が下がってきたなという印象です」

仕入れ価格は、去年のピーク時に比べて2割ほど安くなったということです。うれしい値下げの裏には、輸入元・中国での思わぬ出来事が関係しているようです。

記者
「いま、うなぎにエサをあげました。大量のうなぎがエサに食らいついています」

うなぎの一大産地として知られる中国の広東省。養殖場には大量のうなぎが泳いでいます。

中国のうなぎの養殖量は年間およそ31万トン、日本のおよそ17倍にのぼり、中国はうなぎの輸出大国でもあります。日本で供給されるうなぎのおよそ7割は輸入で、ほとんどが中国産です。沿岸部で捕獲されたうなぎの稚魚を養殖業者が買い取り、育てたうえで出荷します。

中国のSNSより
「いまは稚魚が少ない。値段が上がるぞ、値上がりするぞ」

天然の稚魚は希少性が高いため、高値で取り引きされることが多く、「水中の黄金」と呼ばれています。しかし、去年は異変が起きました。

記者
「中国メディアは、2025年は二ホンウナギの稚魚が豊漁で、およそ16年ぶりの安値になったと報じています」

72トンの稚魚が捕獲されるなどし、養殖用の池に投入されたということです。

乱獲を防ぐため、中国は日本や韓国、台湾と毎年協議し、養殖のために飼うことができる稚魚の量の上限を36トンに設定していますが、去年は上限の2倍に達した疑いがあります。

稚魚を獲りすぎた結果、今年はうなぎが供給過剰に。中国産うなぎの値下げにつながったというのです。

生産者は苦境に立たされています。

うなぎの養殖業者
「今年の(うなぎの)価格は生産コストを下回っていて、養殖業者の90%が赤字になっています」

今後の見通しについては…

うなぎの養殖業者
「2027年のうなぎの稚魚の漁獲量次第です。稚魚の漁獲量が60トン以上を維持するのであれば、この1、2年で市場が好転する可能性は低いでしょう」

今後も稚魚を獲りすぎれば採算がとれない状態が続く、との見方を示しました。

中国では、危機感を抱いた業界団体が当局に対し、稚魚の捕獲を1年間禁止する措置をとるよう提言することを決定。稚魚の数をしぼり、うなぎの生産量を減らすことで価格の下落をおさえたい考えです。

うなぎの過剰生産への対応に乗り出す中国。中国産うなぎが安い値段で楽しめるのは、いまのうちかもしれません。

このニュースに関するつぶやき

  • いくら安くても中国産のはヤダな���顼�áʴ��安心安全とは言い難い���顼�áʴ��少々高くても国産のに限るよɽ��ʤ������
    • イイネ!9
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