今夏フリーで新天地を探している冨安健洋 [写真]=Getty Images クリスタル・パレスが日本代表DF冨安健洋の獲得を目指しているようだ。29日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
昨シーズン限りでアヤックスを退団し、今夏フリーで新天地を探している冨安。現在は日本代表MF鎌田大地も所属するクリスタル・パレスのプレシーズンに帯同しており、現地時間28日に行われたRCランス戦では出番こそなかったものの、トライアル選手として鎌田とともにベンチ入りを果たしていた。
報道によると、冨安とクリスタル・パレスは完全移籍での加入を前提とした交渉を行っているとのこと。クラブ側は冨安の能力を高く評価しているものの、近年負傷を繰り返していることからコンディション面について慎重に見極めたいと考えているという。それでも、条件面では大筋合意に達している模様で、今夏に就任したピエール・サージュ監督が獲得にゴーサインを出せば、フリートランスファーでの加入が実現する見通しだ。
サージュ監督は昨シーズンまで率いていたRCランスで主に3−4−2−1のシステムを採用。『BBC』は冨安がサージュ監督のもとでプレーする場合、3バックの左を担う可能性が高いと報じている。
現在27歳の冨安はアビスパ福岡、シント・トロイデンを経て、2019年夏にボローニャへ完全移籍加入。2年間で公式戦通算64試合に出場すると、2021年夏にはプレミアリーグの名門アーセナルへ活躍の場を移した。加入初年度は右サイドバック(SB)の主力として活躍し、その後もコンスタントに出場機会を得ていたが、度重なる負傷離脱に悩まされ、昨年夏に双方合意の上で契約解除。約半年間の無所属期間を経て、12月からアヤックスに所属していた。
なお。クリスタル・パレスはフランス代表DFマクサンス・ラクロワがチェルシーへ移籍する見通しとなっており、今夏の移籍市場で守備陣の補強を目指している。