
(左から)藤木直人、福田正博さん、高見侑里
1966年生まれの福田正博さんは、日本人初のJリーグ得点王に輝き、Jリーグ通算228試合出場93得点を挙げ、日本代表では45試合出場で9ゴールを記録するなど活躍を見せ、1993年にはW杯アジア地区最終予選にも出場しました。2002年に現役を引退した後は、サッカー解説者としてメディアでの活動のほか、講演会やサッカー教室をおこなうなど、自身の経験を活かしながら幅広く活動しています。
◆サッカーW杯・優勝国の特徴とは?
藤木:今回のW杯から新しい試みといいますか、参加国が増えたり、決勝トーナメントもベスト16ではなく32から始まったり、いろいろありましたけれども、終わってみれば、ベスト4に世界ランキングの1〜4位が勝ち上がったということで、順当といえば順当な結果になったのかなと。
福田:最終的にはFIFAランキング通りの結果になりましたね。W杯は今回で23回目なのですが、優勝国は8ヵ国しかなくて、今回のベスト4も優勝経験国しか残っていないんです。
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藤木:なんだか不思議ですね。
福田:分からないですけど、W杯は国の総合力とか、サッカーに対する熱とか、そういったものを試されているのかもしれないですね。
藤木:決勝はリオネル・メッシを擁するアルゼンチン対スペインとなり、延長の末スペインが1対0で勝ちましたけれども、スペインはかつてのレジェンドOBたちが(会場に)駆けつけていて、そういうところを見ると、やっぱり、こういう国じゃないと優勝できないのかなと(笑)。
福田:まさにそうだと思いますし、(国によっては)W杯の勝敗で国中が大騒ぎになったり、学校が休みになったり、そういう文化があるじゃないですか。一方、日本はそういう感じにはならないですよね。
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福田:8大会連続で出場したことによって、そういうところに対応してくれるような文化にやっとなってきましたけど、優勝経験のある国は、国をあげて応援している。サッカーの影響力が非常に大きいんですよね。そういう国でないと、なかなかW杯で優勝できないのかなと、そういうことも今回ちょっと感じました。
藤木:国をあげて応援すると、当然選手の活躍を見るわけですし、「サッカーをやろう!」と思う子どもたちも増えるわけですよね。
福田:それだけ影響力があるということなんですよ。どうしても、日本でナンバーワンのスポーツというと野球になると思うのですが、サッカーが圧倒的ナンバーワンのスポーツになっていくような土壌になってこないと、世界で勝っていくことはなかなか難しいのかなと思っています。
もちろん、いろんなスポーツがあっていいと思いますが、今の子どもたちが、サッカーにトライしてくれるような環境をつくっていくためには、W杯で日本代表がもっと活躍して夢を与えることによって、優秀で能力の高い子どもたちがサッカーを志し、その子どもたちがまた違う時代をつくっていく。その流れが、特に今大会で証明できたと思うので、今後の日本代表が楽しみだなと思います。
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福田正博さん
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<番組概要>
番組名:SPORTS BEAT supported by TOYOTA
放送日時:毎週土曜 10:00〜10:50
パーソナリティ:藤木直人、高見侑里
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/beat/
番組公式X:@SPORTSBEAT_TFM
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