
相手への呼び方は、その人に対する感情や敬いが表現されやすいもの。特に相手本人に呼びかけるのではなく、第三者に話すときは「あの人は私のことをどう呼んでいるのだろう」と気になるかもしれませんね。先日ママスタコミュニティには「嫁、嫁さん、奥さん、妻、家内、ママ、どの呼び方されていたらいい?」という質問が寄せられました。
『職場のとある既婚男性が、配偶者のことを「うちの妻が……」と言っていた。私の育ちや周りの環境にもよるけれど、私はこの呼び方がしっくりこなかったんだよね。私なら「奥さん」と呼ばれていたい。 皆さんはどの呼ばれ方がいい?』投稿者さんは職場の既婚男性の話から、旦那さんが誰かに自分のことを話すときには「奥さん」と言われたいと綴っていました。そこでママたちにどんな呼び方をされていたら嬉しいのかと尋ねています。
妻が妥当な気がする
『妻でいいと思う』
『他人様に話すときに「うちの奥さんが」はないな。同じく「うちの旦那さんは」と話す女性には違和感を覚える』
『夫が私を人に話すときは妻か奥さんと言われたいかな。「私の奥さんです」と言われると、何か夫が可愛く感じるんだよね』
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一方では、「妻」を選ぶママも。「妻」は婚姻関係にある人を呼ぶときに使われますから、最も無難な呼び方なのかもしれません。
意見が分かれがちな「家内」、「嫁」
『うちの夫は「家内」と言っている。今の時代では差別的だろうけれど、日本語として定着しているし、私は気にならないね』
『家内。私の場合は専業主婦だから、まさにその通り。全く違和感がない』
『職場なら迷わず「妻」。嫌なのは「うちのが」、「あいつが」、「嫁」。職場にこれを言う人がいるけれど、言い方も偉そうで奥さんにも偉そうにしているんだろうなと思う』
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『嫁。関西なので、妻であっても嫁という人がいる』今回の投稿に対するママたちのコメントを見ると、「妻」と呼ばれたいという意見が多く寄せられました。しかし、少数派ながらも「家内」や「嫁」と回答していたママもいます。「家内」は家の中で家事や育児をする人という印象があるでしょう。ひと昔前では抵抗がない呼び方だったでしょうが、今ではやや古風に受け取られるかもしれません。今は女性も外で働く時代ですから、人によっては差別的と感じる場合もあるでしょう。
しかし、こうした昔から使われてきた呼び方だからこそ「家内」と言われて親しみを感じる人や、自身が専業主婦なので、すんなり受け入れる人もいるようです。
またあるママによると、「嫁」という呼び方は特に関西圏で使われることが多いそう。しかし旦那さんの家に「嫁ぐ」ことや、嫁姑という関係性を彷彿とさせるのが「嫁」かもしれませんね。そのため、旦那さんが「嫁」に苦手意識がある人もいました。
ケースバイケースで呼び方を変えていいのかも
『「妻」か「奥さん」がいいけれど、旦那は「かみさん」と言っていて、「そっちか!」と思った』
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『「嫁、嫁さん、奥さん、妻」は結婚したんだな〜という感じで、何か嬉しい。もう結婚して10年以上経ってるけれどね。「あいつ」は喧嘩を売られたと思ってゴングが鳴るわ』
『私は「妻」「夫」がベストだけれど、年配の男性に「うちの夫は」と話したら嫌な顔をされた。その人にとっては「主人」呼びが普通だったらしい。なので、年配男性と話すときには使い分けるようにしている。ちなみに夫本人は「主人」と言われるのは嫌みたい』呼び方は、相手やシチュエーションによって使い分けたほうがいいという意見もありました。たとえば、気心の知れた友人やママとも会ったことがあるような同僚であれば、ママの下の名前で呼んでも違和感がないかもしれませんね。しかし、自分は「夫」でもいいと思っていたところ、年配男性に渋い顔をされたママの体験談からは、呼び方の難しさがよくわかります。
さらには、どんな呼ばれ方をしても結婚した事実をしっかりと実感できるから嬉しいと答えた人もいました。一方で「うちのママが、うちの母ちゃんがは絶対に嫌」、「あいつ呼びは殺意が沸く」といった意見も。旦那さんの母親と同じような呼ばれ方をしたり配偶者に敬意のかけらもないような乱暴な言い方をされたりすると、許し難いのかもしれません。
いくら結婚生活が長くても、他人との話の中や、紹介されるときの呼び方にこそ、旦那さんの思いが出てくるのでしょう。世の中の旦那さんは、何気なく使っているのかもしれませんが、できれば「私はこう呼ばれたい」という呼び方を使ってもらいたいものですね。
文・AKI 編集・こもも イラスト・白目向き子
