スルメイカ、三陸など前年上回る=8月以降予測、低水準は継続―水産研究機関
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2026年07月31日 18:02 時事通信社

農林水産省所管の研究機関、水産研究・教育機構は31日、資源管理を続けているスルメイカの8月以降の長期漁況予報を発表した。太平洋側の常磐〜三陸海域では、沿岸を北上する群れの来遊量が前年を上回ると予測。三陸周辺では分布密度が高い調査点が4年ぶりに確認されたという。太平洋側では昨年、漁獲量の増加で小型船が漁獲枠を超過し、漁の停止命令が初めて発出された。
一方で、太平洋沖合を北上し、北海道の東沿岸域に来遊するスルメイカは前年を下回ると想定した。日本海側から津軽海峡を経由する群れも減少を見込むが、太平洋沿岸を北上する群れは増加が予想されるため、津軽海峡〜北海道南沿岸域は前年並みとなる見通し。函館港への小型船による6月の水揚げ量は前年の22%にとどまった。
日本海側では、前年並みと予測された沖合域以外の全ての海域で、来遊量が前年を下回ると見込む。日本海側の調査海域全体でみると、分布密度は前年を下回り過去最低となった。
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