エア・ウォーターのロゴ 昨年、不正会計が発覚した産業ガス大手のエア・ウォーターが31日、2026年3月期の連結決算を発表し、純損益は639億円の赤字(前期は399億円の黒字)だった。赤字転落は初めて。過去の投資案件に関わる減損損失1000億円超を計上したことが響いた。決算は、不正会計問題の業績に対する影響の調査に時間がかかり、公表が遅れていた。
過去の決算も訂正。20年3月期から25年3月期までの6年間で、売上高に当たる売上収益を計2970億円、営業利益を計763億円減額修正した。再発防止に向け監査等委員会設置会社に移行し、ガバナンス(企業統治)改革に取り組む。