中島翔哉は26年特別シーズンまでは浦和で活躍 [写真]=清原茂樹 ポルティモネンセは4日、元日本代表MF中島翔哉の加入を発表した。
中島は1994年8月23日生まれの現在31歳。東京ヴェルディの育成組織出身で、同クラブでトップチーム昇格を果たすと、以降はカターレ富山、FC東京を渡り歩き、2017年夏には自身初の海外挑戦としてポルティモネンセに加わった。同クラブで主力として活躍を続け、期限付き移籍から完全移籍へと移行すると、2019年冬には移籍金3500万ユーロ(当時のレートで約50億円)でアル・ドゥハイルへ完全移籍。約半年後にはポルトガルの名門ポルトに移籍し、背番号10を託された。
ポルトでは十分な出場機会を確保できず、2021年冬にアル・アイン、同年夏にポルティモネンセへ期限付き移籍。シーズン終了後にはアンタルヤスポルへ完全移籍し、同クラブで1年間プレーした後、2023年夏には約6年ぶりのJリーグ帰還。時間にして約3年間、浦和レッズの10番として活躍し、公式戦通算66試合出場7得点を記録した。明治安田J1百年構想リーグ終了後の今年6月10日、契約満了に伴い、浦和からの退団が明かされていた。
また、各年代別の日本代表としても活躍し、2016年にはリオデジャネイロ・オリンピックに臨むU−23日本代表で10番を背負い、全3試合に出場して1ゴールを挙げた。2018年3月にはA代表デビュー。招待国として参加したコパ・アメリカ2019にも背番号10を着けて出場しており、A代表通算では19試合の出場で5ゴールを挙げている。
そんな中島の新天地は、かつて2度にわたって所属したポルティモネンセに正式決定。過去の在籍期間では、公式戦通算72試合に出場して17ゴール20アシストをマーク。今回、中島にとっては3度目の古巣復帰となっている。
ポルティモネンセは2023−24シーズンのプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部リーグ)を16位で終え、セグンダ・リーガ(同2部)への降格を余儀なくされると、以降は2部でも低迷が続いている。昨季はセグンダ・リーガの残留争いに巻き込まれたが、残留を果たしており、2026−27シーズンは2部で3年目のシーズンとなる。
なお、現在ポルティモネンセは財務問題により移籍禁止の処分を科されており、新戦力はいずれも選手登録ができない状況となっている。ただし、ポルトガルメディア『A BOLA』によると、既に問題は解決しており、まもなく同処分が解除される見通しとのこと。この手続きが完了次第、中島の登録も完了すると見られる。
【動画】中島翔哉の“帰るべき場所”
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