ジェニファー(c)netkeiba サマースプリントシリーズの第4戦、CBC賞。23年までこの時期に小倉競馬場で行われていた北九州記念との入れ替えという形になるので、データ分析としてはその位置付けを重視して、16年から23年までの北九州記念と以降のCBC賞を調査対象として分析したい。
1.牝馬が強い
過去10回で、牝馬は[5-6-6-56]で複勝率23.3%と、牡馬・セン馬の複勝率13.1%を大きく上回っており、単勝回収率も301%と非常に高い。前週のアイビスSDも牝馬の活躍が目立つレースだったが、ここでも「夏は牝馬」の格言が通用する。
2.前走GIII組が安定
前走のクラスに注目すると、同じGIIIからCBC賞に臨んだ馬が[6-6-6-72]。出走頭数が多い中で単勝回収率101%としっかり100%を超えてきており、重賞の流れを経験しているアドバンテージが大きいことがわかる。昨年は1〜3着馬全てが前走GIII組だった。
3.勝負がかりの関東馬に注目
出走馬のほとんどが栗東所属馬となるレースだが、数少ない美浦所属馬が[2-0-1-7]で複勝率30.0%、単勝回収率356%、複勝回収率109%という注目すべき数字をマークしている。勝算ありと見て乗り込んでくる関東馬は人気に関わらず見逃せない存在だ。
ジェニファーは1勝・2勝クラスを連勝し、格上挑戦で臨んだ北九州記念でも2着と好走した。「牝馬」「前走GIII」という2つの好走ファクターを満たしている。前走の50kgからハンデは確実に増えるだろうが、この舞台でも牝馬特有のスピードを発揮して上位争いに加わる可能性は高いと見る。