詐取金元手に競艇、1億円脱税疑い=20代税務署員を免職・送検・告発―調査資産家に「実家仕送り」うそ・国税当局

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2026年08月07日 14:32  時事通信社

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時事通信社

関東信越国税局=さいたま市中央区
 税務調査対象の資産家から現金計約1億5000万円をだまし取り、これを元手にした競艇などの所得を申告せず約1億円を脱税したとして、関東信越国税局は7日、茨城県内の税務署の20代男性事務官を懲戒免職処分とした。国税当局は事務官を詐欺容疑で書類送検するとともに、所得税法違反容疑でも検察に告発した。関係者への取材で分かった。

 関係者によると、事務官は埼玉県内の税務署に勤務時、数年にわたり、調査対象の高齢女性に「実家への仕送りがある」などとうそを言い、計約1億5000万円をだまし取った疑いがあるという。2025年までの3年間にも、競艇の払戻金など計約3億円の所得を期限内に申告せず少なくとも約1億円を脱税した疑いが持たれている。

 事務官は個人課税部門に所属し、資産家の女性と調査を通じて親しくなった。当初は自宅を訪ねるたびに1回当たり数十万円を受け取っていたが、途中から「仕送り」を理由に数百万円を受領。遊興に使ったほか、舟券購入の元手にしていた。

 同僚からも借金して舟券を買っていたという。上司に注意された際、「競艇はやめた。借金はない」と話していたが、深夜まで遊び歩いているとの情報が複数寄せられ、監察官が調査し判明した。 

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  • 犯罪収益が所得税の対象という発想自体が理解しがたい。それでいうと性風俗とか所得申告しなくて良いとなりかねないから所得なのだろうが。
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