

義祖父の法事の日は、子どもたちの習い事や試合が入っています。私も保護者の当番があるので、今回ばかりは毅然とした態度で断りました。すると夫は思わぬことを言ったのです。「ちょっと我慢すれば、いい嫁だって思われるんだよ?」
夫の言葉が何度も頭の中でリフレインします。私が我慢して義実家に仕えていたことで、そんなふうに思わせてしまっていたの……? 「いい嫁」という重責が肩にのしかかり、ゾワ〜っと寒気がしました。冗談じゃありません。

義実家との付き合いに悩んでいたときに舞い込んだ、義祖父の法事。そろそろ嫌なものは嫌と言わないといけないな……と思っていた矢先のことでした。
しかし夫の一言に、私は耳を疑ってしまったのです。「いい嫁」だって思われた方がいい? その「いい嫁」とは、義実家や親戚の人たちにとって、「都合のいい」嫁って意味なんじゃないでしょうか。
ただこれも義実家との関係を見直すいい機会かもしれません。いまいち分かっていなさそうな夫には、この際しっかり伝えようと思います。
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