『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』の場面カット(C)ナガノ / 2026「映画ちいかわ」製作委員会 『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(7月24日公開)の大ヒットを記念して、原作者・ナガノ氏の公式インタビューが公開された。映画制作においての苦労を語っている。また、興収情報も発表となり、公開から17日(8月9日まで)で興収67.7億円、観客動員数469万人を突破。週末3日間(7日〜9日)で動員114万7000人、興収16億9900万円と前週を大きく上回る大ヒットとなっている。
【画像】不気味な雰囲気のセイレーン 公開された『映画ちいかわ』場面カット 同作は、ナガノ氏が映画のために執筆した“セイレーン編”と呼ばれる長編ストーリーで、ちいかわ達が「特別な島」への招待状をもらい島合宿に行く物語。話数を追うごとにSNSのトレンドを賑わせていた、シリーズ屈指の人気エピソードが待望の映像化となり、ナガノ氏の完全監修でちいかわたちの冒険が描かれている。
公開されたインタビューでは、映画公開前にナガノ氏は「劇場での公開は緊張しますが、とても楽しみにしています。みなさんと一緒に劇場に観に行けたら良いなと思っています。映画化は初めてのことばかりで、暗中模索という感じでした。まず最初に、映画をやるのか、本当にできるのか、というところから始まりました。贅沢な悩みではありますが、やるのであれば良いものにしたかったんです」と心境。
ナガノ氏の完全監修ということも話題となっていた映画制作への関わり方について「作画やコンテなど、かなり細かい部分まで確認させていただきました。アニメ映画の原作者で漫画連載をしている先生方は、ご自身のお仕事もあるのでどうしても制作から離れざるを得ない瞬間があると思います。それに比べると私はかなり深く入りこめる状況だったので、どのような距離感で関わるのが正解なのかすごく悩みました。でも、悔いがないようにしたかったので、出来ることは全部やらせていただきました」と苦悩を打ち明けた。
インタビューの全文は公式サイトで公開されており、原作・脚本・総作画監督・作詞(OP・ED)と多くの面で作品と関わっていることがわかる内容になっている。
『ちいかわ』は、イラストレーターのナガノ氏がXに投稿している漫画が原作。2020年に連載がスタートし、ちいさくてかわいいキャラクターたちと、シビアな世界観のギャップが大人から子どもまで幅広い人気を博している。
『日本キャラクター大賞』ではグランプリを獲得、また『日経トレンディ 2022年ヒット商品ベスト30』では『ちいかわ』関連商品が第2位にランクイン。2022年4月からテレビアニメが放送されている。