圧迫面接中に「麻雀できるの?」→「全国大会13位でした」で合格した男性 同僚相手に圧勝し「3回目以降は呼ばれなくなりました」

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2026年08月19日 06:20  キャリコネニュース

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採用面接において、専門的なスキルや熱意ではなく、思わぬ特技が評価されることもある。しかし、それが医療の現場だとしたらどうだろうか。

関東在住の30代男性(医療・福祉・介護)から、新卒のころに経験したという、信じられない面接のエピソードが寄せられた。現在は病院で理学療法士として働く男性だが、問題の面接を受けたのは「東日本大震災の1週間後」のこと。ある個人病院の面接だった。(文:篠原みつき)

「国家試験はどうだったの?」不穏な空気に

面接の前半は「なんでこの病院を選んだんですか?」「脳神経外科病院に興味あるんですか?」「好きな本は?」「尊敬できる人は?」といった、当たり障りのない質問が続いていた。ところが、途中から面接官の態度が変わり、雲行きが怪しくなっていったという。

「『なんでこんな3月に面接受けに来たの?就職活動遅くない?』など雲行きが怪しい感じになりました。そのあとにも『国家試験はどうだったの?ギリギリだったから採用試験受けに行かなかったんじゃないの?』などやや責められている印象を受けました」

理学療法士の国家試験は例年2月下旬から3月上旬に行われる。震災直後という混乱した時期でもあり、面接の時期が少し遅くなったとしても無理はないはずだが、嫌味を言われてしまったのだ。

履歴書の「ある1点」に事務長が食いつき…

そのとき男性は「たぶん落ちたなー」と感じていたという。しかし、履歴書の「ある1点」に事務長が食いついてきた。

「あれ、麻雀できるの?」

「はい、麻雀は中学生の頃からやっています。オンラインの全国大会で13位取ったことがあります」

すると、事態は急展開を迎える。

「ちょうどメンツが足らなかったんですよね。4月からよろしくお願いします」

「あ、はい!」

さっきまで不採用にする気満々だった空気からの、まさかの即採用。しかし、男性は腹が立ったという。

「だって、専門職の採用試験なのに『麻雀枠』で採用… 私が4年間学んできたことは一体何だったの?と」

「圧勝しすぎて3回目以降は呼ばれなくなりました」

案の定、そんな謎の採用基準を持つ病院は、内部の環境もやばかったようだ。

「パワハラを平気でする人が先輩にいたり、タトゥーの入ったリハビリ科の責任者だったりと色々問題がありました」

と振り返る。極めつけは、

「最大の問題は入職後1年半で経営が成り立たなくなりグループ病院に買収されてしまいました」

という結末だ。ちなみに、採用の決め手となった麻雀については、こんな後日談がある。

「麻雀に呼ばれて卓を囲みましたが、圧勝しすぎて3回目以降は呼ばれなくなりました。笑」

事務長としては、都合のいいメンバーを入れたつもりが、思わぬ実力者に返り討ちに遭ってしまったのだろう。やはり面接の違和感は、大事にしたほうがよさそうだ。

※キャリコネニュースではアンケート「ムカついた面接」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6YW7APDF

このニュースに関するつぶやき

  • 世界的な電極メーカーが未だ小さい頃、工場の事務所で麻雀する音が外まで聞こえていた。週給1日の時代の土曜の午後だったと思うがあれは終業後だったのだろうか
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