最下位・広島が小園海斗を2軍降格の不可解「ゾンビたばこ騒動」未解決でオフに待ち受ける“暗黒時代”

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2026年08月20日 06:30  週刊女性PRIME

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侍ジャパンも常連の広島・小園海斗

 8月18日、広島東洋カープが小園海斗選手(26)を登録抹消とした。16日の阪神タイガース戦で凡ミスを連発しての“懲罰”交代があったとはいえ、最下位に沈むチームの現況で小園を2軍降格させる不可解な“人事“ーー。

 報道陣の取材に対して新井貴浩監督は同日、小園が怪我をしたわけでもなく、阪神戦での2失策を理由ともせずに「再調整」と曖昧説明に終始。それでも「見直してこい」と、本来の守備力を発揮できていない、プレーに対する精神面に注文をつけてみせた。

 しかしながら103試合で101試合(18日時点)に出場し、規定打席到達者ではチームトップ、セ・リーグでも10位となる打率.257を記録している小園。中日ドラゴンズに抜かされて最下位に落ち込む広島だけに、終盤戦への巻き返しには外せない主力選手だ。

 そんな小園を「再調整」の理由だけで、しかも期限を設けない無期限で2軍に“塩漬け”にする余裕はないはず。やはり開幕前よりチームを激震させている「ゾンビたばこ騒動」の影響もあるのだろうか。

“ゾンビたばこ”使用の事実はないが…

 指定薬物エトミデート、いわゆる“ゾンビたばこ”の使用で逮捕、起訴されて、5月に拘禁刑1年、執行猶予3年の判決を言い渡された元広島・羽月隆太郎(26)。7月30日には、矢野雅哉選手(27)と前川誠太選手(23)が家宅捜索を受けたことを球団が発表。両選手はすでに登録抹消されている。

 羽月と矢野は“売人”とされる会社員男性の被告との関係が明らかになり、小園もまた被告とのプライベート写真を『Smart FLASH』に掲載された“疑惑の人”。もちろん、小園がゾンビたばこに手を染めた事実は現状、ない。

 ところが小園本人、広島球団は疑いを明確に否定することなく“スルー”し続けたばかり、ネットで疑惑がさらに深まり、誹謗中傷まがいの批判も向けられる事態を招いている。それこそ集中力を欠くほどに精神的なダメージを受けていたのかもしれない。

「昨シーズンは首位打者に輝いた小園選手はカープの主力で、WBC日本代表にも選出されたスター選手。それだけに球団は、彼を守りたいがための“特別扱いをしていたのではないか”との穿った見方も一部でされています。

 今回の登録抹消には、そんなネットの溜飲を下げる意味合いもあるのかもしれませんが、騒動への明確な答えを出せないようなら、さらなる“ファン離れ”を招きかねません。今後のカープが“暗黒時代”を迎えるかどうかの岐路に立たされていると思います」

 セ球団を取材するスポーツライターが危惧するように、本拠地・マツダスタジアムでは1試合の観客数が2万人を切ることもあり、かつて真っ赤に染まった外野スタンドには空席が目立っている。前半戦の平均動員数は2万6809人で、前年比の減少率は12球団ワーストの3.9%と“ファン離れ”が起き始めている。

シーズンオフには移籍ラッシュか

 さらにシーズンオフには、小園に次ぐチーム2位の打率.253を記録する坂倉将吾捕手(28)、エースNo.18を背負う森下暢仁投手(28、故障者特例措置が適用)、ベテラン左腕の床田寛樹投手(31)、リリーフ陣を牽引する島内颯太郎投手(29)が順当にいけば年内でFA(フリーエージェント)権を取得する見込み。主力選手がこぞってチームを去る危機にも面している。

「仮に4選手全員が他チームに移籍し、“ゾンビたばこ”関連でこれ以上の離脱者を出そうものなら戦力ダウンどころか、さらなるファン離れを招いて球団経営にも支障が出かねません。

 かつて“カープ女子”をはじめとするブームもあって、チケット争奪戦も起きるほどの人気球団になったカープ。しかし、これも身から出た錆と言うべきでしょうか。オールドファンが広島市民球場時代で震えた、かつての“暗黒時代”を迎えようとしていることを、球団、フロントは今一度思い返すべきでしょう」(前出・スポーツライター)

 ファンの信用を取り戻すためにも、まずはゾンビたばこ騒動の全容解明に取り組んでほしい。

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