限定公開( 1 )

公共の場における“迷惑配信”が後を絶たない。配信者の国籍、そして配信プラットフォームは様々だが、なかでも最近目立っているのが、外国発のプラットフォーム「Kick」で活動する配信者だ。
8月19日、「Kick」のある男性配信者が東京都千代田区・大手町のオフィス街で配信を行ったのだが、この内容が現在SNSで大きな波紋を広げている――。
男性が訪れたのは、オフィス街にある「将門塚」。平安時代中期に「新皇」と名乗って独自政権を樹立し、謀反人として討伐された平将門の「首」を供養するために建立された場所だ。死後、平安京に送られた将門の首が、怨念により東へ飛んで行き、将門塚がある場所に落ちたという伝説がある。
これまで数々の“祟り”があるとも言われてきたこの場所で、男性は石碑によじ登り、地面に置いたカメラに向かって奇声を発し続ける。途中、「チャンネルポイントありがとうございます!」と感謝の言葉を挟むと、視聴者から注目を集めていることに気をよくしたのか、またしても奇声を響かせるのだった。
「この男性は、過去に東京ディズニーシーの閉園後も園内にとどまり、スタッフに追いかけ回される様子を配信していたのと同一人物と思われます。この配信者にも問題はありますが、視聴者も過激性を求めて煽ったりするので、迷惑配信は一向に収まらない。なお、Kickが今年3月に策定したコミュニティニティガイドラインでは、《公共の安全・秩序・公共への妨害》が利用規約違反に該当するとされています」(WEBメディア記者)
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今回の迷惑行為がKick側に目を付けられたのか、男性のアカウントは21日昼時点で閲覧できない状態となっている。ただ、配信映像の切り抜きがXで拡散されており、男性に対する厳しい声が噴出した。
《知性も教養もない。敬意もない。せめてもの分別すらない》
《将門塚に何してんの?許されない!こういう馬鹿が湧くから収益化とか投げ銭とか考え直す時だよ 祟られてもしょうがないよな》
《こんな配信は許されるべきではない 運営サイドとキッカーズリーダーは どう対応するのか…》
《罰当たりすぎるだろ よりによって将門公の首塚か》
配信当時は夜間で、周囲に人はおらず、映像で確認できる範囲では破損などの被害は出ていないようだった。とはいえ、長年にわたって将門塚を管理してきた関係者からすれば、このような迷惑行為は到底受け入れられないだろう。
本誌が21日、「将門塚保存会」の事務局が置かれている神田神社に問い合わせたところ、担当者からは、「動画配信迷惑行為に関しましては丸の内警察署に相談しております」との返答があった。
配信者の男性には、今回の迷惑行為を猛省してもらいたい。
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