
【写真】アスリートアンバサダーに就任した川合俊一、高橋尚子、萱和磨ら
TBSテレビでは、愛知県・名古屋市で開催される『アジア大会 愛知・名古屋』を、9月16日から10月4日にかけて独占生放送する。日本での開催は、1994年の広島大会以来32年ぶりとなる。
4年に一度開催される『アジア大会』は、48億人の頂点を決めるアジア最大のスポーツの祭典。今回は、東京オリンピックの33競技339種目を上回る43競技469種目が実施され、約45の国と地域が参加を予定している。
このたび、連日の熱戦を現地から届ける「TBSエグゼクティブアスリートアンバサダー(以下、EXアスリートアンバサダー)」に、元スポーツ庁長官で、現・東京科学大学教授・副学長、そして陸上ハンマー投げ元日本代表の室伏広治が決定した。
室伏は、シドニー、アテネ、北京、ロンドンとオリンピック4大会に出場し、2004年アテネオリンピックでは、陸上投てき種目でアジア史上初の金メダルを獲得。その後、2020年から2025年9月まではスポーツ庁長官を務めた。過去の『アジア大会』では、日本で開催された1994年の「広島大会」で銀メダルを獲得。その後、1998年の「バンコク大会」と2002年の「釜山大会」で連覇を達成している。
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これまで「TBSスペシャルアスリートアンバサダー」として石川佳純、「TBSアスリートアンバサダー」として入江陵介、柿谷曜一朗、木村沙織、澤穂希、角田夏実、桃田賢斗が決定している。そしてこのたび、陸上界のレジェンド・高橋尚子、公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)会長・川合俊一、オリンピック体操男子金メダリスト・萱和磨、バスケットボール元日本代表・馬瓜エブリン、宮崎早織、橋本竜馬がTBSアスリートアンバサダーに決定した。
TBSでも長くスポーツキャスターを務めている陸上・女子マラソン界のレジェンド、高橋尚子は、1998年の「バンコク大会」で金メダルを獲得し、2年後のシドニーオリンピックで金メダリストとなった、まさにアジア大会の申し子だ。実際に、高橋は「アジア大会での経験が大きな自信となりシドニー五輪につながった」と語り、日本陸上界についても「村竹ラシッド選手や三浦龍司選手、北口榛花選手、高校生ながら勢いのある後藤大樹選手など、若い選手にも注目」と期待を寄せる。そして「年々レベルが高まるアジアで勝負する経験を力に変え、一人でも多くの選手が地元日本の声援を力に2028年ロサンゼルス五輪へ羽ばたいてほしい」と選手にエールを送った。
さらに、JVA会長・川合俊一も決定。すでに発表されている木村沙織とともに、男女バレーを盛り上げる。体操界からは、パリオリンピック体操男子団体総合金メダリストの萱和磨が参加。今大会に出場する橋本大輝や岡慎之助は、数々の国際大会をともに戦ったチームメイトだ。自身も現役で競技を続けており、より選手と距離が近い萱ならではの視点で熱戦の模様を届ける。
バスケットボール元日本代表からは、女子の馬瓜エブリンと宮崎早織、男子の橋本竜馬が決定。東京オリンピックの銀メダル獲得に貢献した馬瓜と宮崎が、持ち前の明るいキャラクターで選手たちの熱戦をどのように伝えるのか、注目だ。
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※室伏広治、高橋尚子のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■TBSエグゼクティブアスリートアンバサダー・室伏広治
アジアは、東アジア、南アジア、東南アジア、西アジア(中東)、中央アジアへと広がり、東の日本から西の中東まで1万1000km以上、経度にして地球のおよそ45%にも及ぶ広大な地域です。世界人口約83億人のうち、実に半数以上となる約48億人が暮らしています。
また気候においても、私たちが暮らす温帯をはじめ、熱帯、乾燥・砂漠、冷帯、寒帯、さらには世界最高峰の山々が連なる高山気候まで、極めて豊かな多様性を持っています。こうした異なる自然や環境の中で、人々はそれぞれに固有の文化を育み、多様な身体感を創造してきました。
『アジア大会』は、そうした異なる環境や文化の中で育まれてきた身体が、スポーツという共通のルールのもとに一堂に会する大会でもあります。同じ競技であっても、身体の使い方や技術、リズム、戦い方には、それぞれの選手が育ってきた環境や文化が表れます。また、この広大で多様な土地だからこそ生まれた、アジアならではの競技種目を見ることができるのも大きな魅力です。そこに、スポーツが本来持つ幅広さと、人間の身体の多様な可能性を感じることができます。
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日本で『アジア大会』が開催されることは、私たち日本人が、アジアの中で、そして世界の中でどのような立ち位置にあるのかを改めて見つめる機会にもなるでしょう。
日本選手はもちろん、広大なアジア各地から集まる選手の皆さんが、それぞれの文化や背景を背負い、どのような身体の可能性とパフォーマンスを見せてくれるのか、今から大変楽しみにしています。
■TBSアスリートアンバサダー・高橋尚子
昨年の『東京2025世界陸上』で活躍した選手たちに加え、次の世代を担う若い選手たちが、アジアの舞台でどんな挑戦を見せてくれるのか楽しみにしています。
村竹ラシッド選手や三浦龍司選手、北口榛花選手など世界の舞台を経験してきた選手たち、高校生ながら勢いのある後藤大樹選手など、若い選手にも注目です。もちろん、男女のマラソンも楽しみにしています。私自身1998年『アジア大会』での経験が大きな自信となりシドニー五輪につながりました。年々レベルが高まるアジアで勝負する経験を力に変え、一人でも多くの選手が地元日本の声援を力に2028年ロサンゼルス五輪へ羽ばたいてほしいです。
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