
<カーリングどうぎんクラシック>◇23日◇最終日◇札幌・どうぎんカーリングスタジアム◇男女決勝ほか
新たな有望株の登場だ。女子で初出場のS−Leap(エスリープ)が準優勝した。準決勝でミラノ・コルティナ五輪代表のフォルティウスを8−7で破り、決勝進出を果たした。1次リーグでは五輪メダリストのロコ・ソラーレを撃破。3月の日本ジュニア選手権を制した新世代が大躍進。今大会で初めてスキップを務めた16歳の鈴木琴音がMVPに輝いた。優勝は北海道銀行、フォルティウスは4位だった。男子はロコ・ドラーゴが初優勝した。
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「札幌(S)から世界に羽ばたく(Leap)」が名前の由来のジュニアチームが、五輪経験2チームから金星を挙げて、堂々の準優勝だ。北海道銀行との決勝では4−5で惜敗するも、最後まで頂点を競り合った。鈴木は「正直私たちもここまで来るとあまり思っていなかった」と、うれしいサプライズだった。
北海高2年の鈴木は、普段はスキップが投げる際に指示を出す役。今大会は大学の行事の関係でスキップの田中が欠場したため、司令塔を担った。ロコ・ソラーレの18年平昌五輪銅メダルを見て競技を始めた。あこがれのチームと初対戦だった20日の初戦では7−4の白星。「成長につながる」と自信を深めていた。
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札幌市を拠点に活動する高校生主体のチーム。同市のジュニアアスリート発掘育成事業で選抜された選手によって結成されて5シーズン目だ。今季海外デビュー予定で、来年2月の世界ジュニア選手権(スコットランド)出場が決まっており「優勝したい」と鈴木。準優勝の賞金50万円の使い道は「海外遠征費にしたい」と照れ笑いした。日本カーリング界に、飛躍が期待されるフレッシュなチームが現れた。【保坂果那】
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