
私はいつのまにかその映画に見入っていました。主人公は明るくてハツラツとしていて、自分に自信を持っています。周りにワガママだと思われても、嫌なことはハッキリ嫌だと主張します。いつも「NO」を言えない私とは大違いです。

映画のなかの主人公に、心を撃ち抜かれたような気がしました。結局はみんな自分のことしか考えていないのです。旦那も義母も、実家の母も、女性社員たちも……。どうして私は私自身のことを考えてあげられなかったんでしょう。
仲間外れにされているのに、かばってくれる人もいなければ原因を教えてくれる人もいません。きっと女性社員たちは、私をターゲットにして暗い顔をさせることでストレス解消をしているのでしょう。私は絶対に言い返さないし、「NO」と意思表示することもないからです。
旦那や義母は、自分たちの負担を増やしたくなくて退職を阻止してきます。母は娘に説教して優越感に浸りたいだけで、私の気持ちなんて考えてもいません。結局は「NO」を主張しない私のことを雑に扱っているのです。それに気づいたとき、私は心から「変わりたい」と思ったのでした。
|
|
|
|

