
ルール ブルー オードパルファム
Image by: ゲラン
「ゲラン(GUERLAIN)」が、新作フレグランス「ルール ブルー オーデパルファン」(30mL 1万2320円、50mL 1万7600円、リフィル 200mL 3万800円)を発売した。
ルール ブルーは、夕方から夜へ、夜から朝へと移り変わる時に深い蒼色が空を包み込む「蒼の時(ブルーアワー)」に着想し、1912年にゲラン3代目調香師ジャック・ゲラン(Jacques Guerlain)が創作した。その香りを、ゲラン初の女性専属調香師でフレグランス クリエイション ディレクターのデルフィーヌ・ジェルク(Delphine Jelk)が再解釈した。
ジェルクは、「ジャック・ゲランが1912年にこのフレグランスを創ったとき、彼が感じていた感情は、今日私たちがこの美しい自然現象を目にしたときに抱く感情と同じだと気づきました。私には当時とは異なる香料のパレットがあるからこそ、同じ感情を持ちながら、異なる解釈をすることができました」と語る。
香りは、アイリスとギモーヴアコード、そしてオレンジブロッサムのブレンドを中心に据え、空に広がるパステルカラーのノスタルジックな柔らかさを表現した。繊細でパウダリーなアイリスは、濃密な豊かさをもたらすバター状エキスと、より軽やかでフレッシュな表情を引き出す独自のチンクチャーの2種を採用。ギモーヴアコードはマシュマロのような甘さをもたらし、オレンジブロッサムは、陽光を思わせる穏やかな透明感を添える。ベースノートは、グルマンな甘さとウッディなニュアンスを持つバニラに、肌そのものを想起させるアンブロクサンを重ねた。
ジェルクは新たなルール ブルーを「女性のための香り」と称した。「もちろんフレグランスは、まといたいと思う人であれば誰でもまとえるもの。男性がルール ブルーをまとうことも素敵です。でも私がこの香りを創ったときは、常に女性のことを考えていました。男性の調香師が女性のために香りをつくるとき、彼は女性ではないから、女性へのファンタジーを持つことになる。でも私は女性として、オーセンティックな女性性と結びついた香りを想像することがとても嬉しかったです。ピンクだけでない“ブルー フォー ガールズ(Blue for girls)”という考え方が好きです」とコメントした。
ルール ブルーのボトルは、1912年に「バカラ(Baccarat)」のデザイナーであったジョルジュ・シュヴァリエ(Georges Chevalier)が手掛けた「逆さハート」のスタイルを受け継いでいる。このデザインをオマージュしながら、ボトルにはブルーのグラデーションを施し、ゴールドの文字で心と身体を動かす躍動感を表現した。
フレグランスに加え、逆さハート型のハンド&ボディソープ(120g 6050円)や限定のリップケース(限定3種、各4950円)も登場した。
香りに関するジェルクへのインタビュー動画を近日公開。
◾️ゲラン:公式サイト