武豊騎手(撮影:山中博喜) 武豊騎手がエコロブルーム(牡5、美浦・加藤征弘厩舎)で京成杯オータムハンデ(3歳上・GIII・芝1600m)の初制覇を狙う。
武豊騎手はこれまで京成杯AHに4回参戦している。97年のダンディコマンド、03年にミレニアムバイオ、09年のヒカルオオゾラはいずれも1番人気に推されたが、それぞれ9着、5着、9着に敗退。そして15年ぶりの参戦となった24年はセルバーグで4着だった。レジェンドにとっては数少ない鬼門のレースと言えるだろう。
今年のパートナーはテン乗りのエコロブルームだ。24年のニュージーランドTで重賞初制覇。そこから約1年1カ月の休養を挟み、25年の谷川岳Sが0秒2差の4着。その後は再び約1年の休養を強いられたが、復帰戦となった安土城Sを快勝し、改めてポテンシャルの高さを見せつけた。今回は約3カ月ぶりの実戦となるが、前走が余裕のある体つきだったので、上積みは十分に見込める。舞台も重賞を勝った中山芝1600mとあって、大いに期待できるだろう。
武豊騎手は初コンビのパートナーの持ち味を引き出し、「5回目の正直」で京成杯AHの初制覇となるか。その手綱捌きに要注目したい。