なぜカードゲーマーは臭くなるのか...呂布カルマが気づいた理由の一端

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2026年09月03日 17:40  週プレNEWS

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『週刊プレイボーイ』でコラム「呂布カルマのフリースタイル人生論」を連載している呂布カルマ


『週刊プレイボーイ』でコラム「呂布カルマのフリースタイル人生論」を連載している呂布カルマ


ラッパーとしてはもとより、グラビアディガー、テレビのコメンテーターなど、多岐にわたって異彩を放っている呂布(りょふ)カルマ。『週刊プレイボーイ』の連載コラム「呂布カルマのフリースタイル人生論」では『バンド』について語った。

*  *  *

★今週のひと言「カードゲームプレイヤーの体臭がキツくなる理由」

数年前から一部SNSで話題となっていたカードゲームショップ激臭問題。カードショップや対戦スペースに集うカードプレイヤーたち(この呼称が正しいのかは知らん)の発する刺激臭に業を煮やした店側が客に対し、においのケアを促す張り紙やメンションを出したのだ。

幼少期のSDガンダムカードダス以来、カードゲームに縁のなかった俺にとってその件は謎が多く、同時に怖いもの見たさならぬ、臭いものかぎたさ的な興味と考察の対象となっていたのだが、それは推察の域を出なかった。

なぜなら、そもそもいい年こいたカードプレイヤーたちがどうしてそこまで臭くなるかが理解できていなかったから。

それがある仕事をきっかけに、俺自身が初めてカードゲームに触れてみて、札師(この呼称がふさわしいかは知らん)が臭くなってしまう、臭くなることをいとわない理由の一端がわかったような気がするのだ。

このたび、ABEMAの番組企画で、『シャドウバースワールズビヨンド』というスマホ用カードゲームをズブの素人たちが1ヵ月間練習して決戦に挑むことになった。

大の練習嫌いの俺にとって1ヵ月もの練習期間は長すぎて不安だったが、さらに定期的にオンラインでスタッフやプロ(!)プレイヤーの先生に練習の進捗(しんちょく)を確認され、レクチャーを受けるほどの念の入りよう。サボりは許されない。

はやりのカードゲームとたかをくくっていたが、そのルールのあまりの複雑さに驚いた。カードゲーム特有の妙な和訳感のある言い回し、無数にあるカードそれぞれの特性、効果、発動条件、しかもそれらは刻一刻と変化し、カード同士の効果のかけ算や打ち消しなど......番組では選べるカードに制限があったからなんとかなりそうだったが、これが無制限だった場合いったいどれだけの知識を詰め込まなければならないのか。

しかも今回はスマホアプリなので、付与された効果や可能な動きが可視化されているのでまだわかりやすいが、これをリアルで行なった場合、すべて自分たちで把握しておかなければならないのだ。もちろんズルされないように対戦相手の分まで。これは、にわかには信じられない情報量だ。こんな複雑な遊びがはやっていることが驚きだ。

カードゲームにはコレクションアイテムとしての側面もあるが、ガチでプレイして大会などを目指すとなると、無数にあるカードそれぞれの効果やかけ合わせを熟知し組み合わせをすべて試し、デッキを組み、作戦を立てる。

それらに生活のほとんどの時間を費やし、収入はより強いカードを手に入れるための資金となるわけだから、当然風呂に入る時間も、新しい服を買ったり身なりを整えるために使う金も惜しくなる。

カードにガチればガチるほど、生活を犠牲にし、ライバルはもちろん自らが激臭を放とうが歯牙にもかけず研鑽(けんさん)に没頭する姿が輝いて見えるのではないだろうか。そのにおいさえも味であり、柔道家やレスラーの潰れた耳的な憧れにさえ変わる可能性がある。

そんな求道者のまとうにおいのフィールドに苦情を入れるのは、はやりのカードショップになんとなくコレクション目的でカードを買いに来た新規のライトユーザーたちで、お店としてこれから増えるその層も取り込まなくてはいけないので、においの理由は承知していながらも泣く泣くメンションを出したのではなかろうか。考えすぎか?

しかし、俺に『シャドウバース』を指南してくれたプロたちは皆不潔感もなく、洗練されていた。プロと求道者の間にいったいなんの違いがあるのか俺の興味はまだ尽きない。

撮影/田中智久

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  • 若い男達が群れれば臭くなるのは必須・・・どうしようもなかろう。 エイトフォーでも塗っとけ。
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