奈良美智オンラインカタログ・レゾネ大型アップデート。「展覧会データベース」「年表」を新たに公開

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2026年09月04日 16:10  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

一般財団法人奈良美智財団が運営するオンラインデータベース「奈良美智オンラインカタログ・レゾネ」の大型アップデートが9月4日に実施され、展覧会を個別に検索・閲覧できる「展覧会データベース」、奈良の半生と活動を通覧できる「年表」が新たに公開された。

「奈良美智オンラインカタログ・レゾネ」は、2021年11月より公開され、現存作家のカタログ・レゾネ(作品全集)としては世界的にも先例の少ない試みとして、国内外の美術館・研究者から注目を集めてきた。展覧会、作品、クロノロジーといった情報を網羅的に関連づけた構造となっている。1983年以降の作品を対象とし、新作の登録を含め、現在も継続的に更新中(2026年9月4日時点で7600作品を登録)。英語版は「展覧会データベース」のみの公開となる。

【展覧会データベース】
これまで一覧として掲載していた奈良の展覧会歴を一件ずつ独立したエントリーとして再構成(2026年9月4日時点で722の展覧会を登録)。キーワード検索のほか、年代・展覧会分類・地域・会場等での絞り込み検索ができる(ファセット検索)。

個別のエントリーでは、展示風景の図版、出品作品の情報、キュレーターをはじめとする関係者のクレジットを確認可。カタログ・レゾネの作品エントリーとも連動し、作品についても調べやすい設計となっている。

また、外部執筆陣の協力のもと展覧会の解説を毎月更新予定。今回の公開にあたって奈良の転機となった15の展覧会について『第17回「美術手帖」芸術評論募集』で佳作を受賞した批評家・石川嵩紘による解説が掲載された。

【年表】
奈良の活動や個人的な出来事を生年の1959年から2023年まで時系列で紹介。同時代の社会・音楽・文化の動向も併載しており、奈良の作品がどのような時代の影響のもとで生み出され、変化していったのかをたどることができる。文献情報、奈良が個人的に保管していた写真資料も掲載。

画像提供:一般財団法人奈良美智財団

画像提供:一般財団法人奈良美智財団

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