米中の国旗(EPA時事) 【北京時事】ロイター通信は4日、今月下旬に見込まれる米中首脳会談で、習近平中国国家主席の訪米に大規模な中国企業代表団が同行する可能性があると報じた。習氏の外遊に企業トップが同行するのは異例。首脳会談では米国への投資促進も議論される見込みで、経済面での協議進展を演出したい考えとみられる。
トランプ米大統領は今月24日に米中首脳会談を米国で開催するとしている。報道によると、習氏の訪米に中国企業代表団が同行すれば、オバマ米政権時の2015年以来となる。中国側には、11月3日の中間選挙を前に、経済面での成果を望むトランプ氏への配慮もあるという。
トランプ氏が5月に首脳会談のため北京を訪問した際、テスラのイーロン・マスク氏やアップルのティム・クック氏、エヌビディアのジェンスン・フアン氏ら米国企業の経営陣ら十数人が同行した。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによれば、習氏は「相互主義」の考えに基づき、自国企業幹部を同行させる方向だ。