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<フィギュアスケート:チャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯>◇第2日◇5日◇東京・田中貴金属アイスアリーナ◇アイスダンス・リズムダンス(RD)
「りかしん」こと紀平梨花(鹿島)西山真瑚(ともに24=オリエンタルバイオ)組が国際大会デビューを果たし、61・37点で8位発進した。紀平にとっては女子シングル時代の22年11月のグランプリ(GP)シリーズ・フィンランド大会以来3年10カ月ぶりの国際舞台となった。日本勢3番手に入り、カップル結成2季目で、成長を証明する「初陣」となった。男子は佐藤駿(22)が2位、SP首位の中田璃士(17)が5位、三浦佳生(21)が7位だった。
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紀平が国際舞台に帰って来た。昨年9月にカップルを結成した西山と初出場。リフトで持ち上げられると、両手で投げキッスをして、持ち前のチャーミングな魅力を発揮した。スピード感のあるツイズルも披露。優雅に舞って減点なし。「初めての国際大会で60点に乗せることができたのは、私にとってはすごく大きな収穫だった」と笑った。
会場からの大きな拍手を浴びて、感慨を深めた。「たくさんのお客さんが、ファンのみなさんが、待っていてくださったんだなと大きな感謝を感じた」。1年前にアイスダンスの世界に飛び込んだ。昨季は「ルールブックも読み尽くしていない」と、不安を抱えながらスタートした。2季目となり、自信を持つ。「シングル時代ですら『一か八か』みたいなジャンプをたくさん入れていた」が、「こんなに落ち着いてできる試合は、久しぶり」。大会にも堂々と臨めた。
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シングルで世界女王を経験するも、紀平にとって五輪は遠かった。19年から全日本選手権で2連覇を達成した。18年にはGPファイナルで優勝。世界トップで戦っていたが、右足首の故障に悩まされ、22年北京五輪切符をつかめなかった。再び五輪を目指すため、アイスダンスに転向した。
4大陸選手権出場などの実績がある西山とのカップルとして、目指すは30年フランス・アルプス五輪。今大会では、GPシリーズNHK杯(11月、東京)の日本2枠の選考がかかっており、吉田、森田組をのぞく上位2チームに入ることで前進する。6日のフリーダンス(FD)に向けて「フリーの方が得意。みなさんに良いインパクトを残せるような演技がしたい」。自信を持って迎える。【保坂果那】
◆紀平梨花(きひら・りか)2002年(平14)7月21日、兵庫・西宮市生まれ。N高をへて早大人間科学部(通信教育課程)に進学。4歳で競技を始まる。シングルで18年GPファイナルを制覇。4大陸選手権、全日本選手権はともに19、20年に2連覇。25年10月にアイスダンス転向。155センチ。
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