
和食料理人が紹介する、トマトと塩とショウガだけで作れる夏の絶品ごはんがYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で100万回以上再生され、約3万5000件の“高評価”を獲得しています。
料理を紹介してくれたのは、人気の和食料理人・野��洋光(のざき ひろみつ)さんです。東京の日本料理店「分とく山」の総料理長を30年以上務め、2023年末に勇退。YouTubeチャンネル「野��洋光のおうち和食(@nozaki_hiromitsu)」内では、グルメ漫画『美味しんぼ』の第37巻にも出ている“ちょっとすごい人”と紹介されています。
今回の動画で作るのは「塩トマトごはん」。名前から味が想像しにくいですが、野��さんは「これが絶品なんですよ」と笑顔で話します。小学5年生のころ、生まれ育った田舎での夏休み中に作ったのがきっかけで、今でも作って食べているそうです。
材料は、トマトと塩とショウガ、あとは温かいごはんです。まずはトマト1個のヘタを取り、大体1センチくらいのサイコロ状になるように小角切りにします。
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使うトマトは、少し青いくらいのものが理想で、硬めで食感が残った方がおいしいとのこと。ただしスーパーではなかなか手に入らないため、熟したものでも大丈夫としています。また、できればスパッと切れる包丁でトマトの形を崩さずに切るようにしましょう。
次に、“苦みの役割”だというショウガを切ります。皮をむく工程では、アルミホイルを丸めたものでこすることで、表面だけきれいに取ることができる方法を紹介してくれました。
切り方は、2〜3ミリ角くらいになるよう、粗みじん切りに。すりおろすよりも、シャキシャキと歯切れのよい方がおいしいとしています。動画では、トマトが170〜200グラムだったため、ショウガは20グラムくらい用意しています。
なお、「ショウガもなるべく国産を使いたい」と野��さん。おいしさが全然違うと話し、またチューブのショウガについては使わないでときっぱりと伝えています。
カットしたトマトとショウガを入れたボウルに、夏ということで塩を少し多めに入れています(※トマトの2%が目安)。夏場は塩気が必要になることと、トマトを含む野菜などでとれるカリウムは余分な塩分を排出してくれるため、あまり塩分を怖がらず、「たまにはこういうものを作ってください」と丁寧に伝えています。その日の摂取量や体調も見つつ、好みで調節するとよいでしょう。また、粒が粗い塩を使うとよりおいしくなるそうですよ。
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トマトとショウガと塩を混ぜたら、その状態で少しおいて、トマトのジュースが出るようにします。野��さんによると、「これがごちそうなんです」とのこと。
ごはんは必ず温かいものを用意しましょう。温かいごはんにのせることで、トマトの香りが立ち、ショウガの味も生きてくるとしています。
お米は、洗ってから15分水に浸して、ザルに上げて15分おいてから、新しいお水を使い、1合あたり約150〜165ccの水を加えて炊飯器の早炊きで炊くと、おいしく炊けると話します。少し柔らかめが好みの場合は、160ccで炊くのがおすすめとのことです。なお、浸水の状態や炊飯器によって異なるため、ご自身の好みに合わせて調整するのがよさそうです。お米の炊き方は、100万回再生を突破した過去動画やnoteで詳しく解説されていますよ。
お茶わんにごはんをよそったら、あとは少しおいたトマトを汁気と一緒にかけるだけで完成。のりやネギをかける前に、1度このまま食べてほしいと話しています。
実食シーンでは、「トマトの甘みの後に、ショウガの香りが口いっぱいに広がってきます」と感想を伝えています。スタッフさんもそのおいしさに驚いた様子でした。トマトは昆布と同じくグルタミン酸が豊富なのでごはんに合うということも話していましたが、なにより気持ちよく食べ進める野��さんの姿からそのおいしさが伝わってきて、すぐにでもまねしてみたくなります。
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ちなみに野��さんは、この「塩トマトごはん」をいつでも食べられるごはんではなく、「この時期に食べたいな」となる“季節ごはん”だとも話しています。動画の後半では、野��さんが愛用する器に関する話題も出ているので、気になる方はチェックしてみるといいでしょう。
この“究極シンプル丼”に、YouTubeでは「動画をお手本につくってみました。絶品で驚きです。トマトを食べれない娘が喜んで食べました」「食べてみたら、全然想像した味と違ってめちゃくちゃおいしくてびっくりしました」「生のトマトとごはんが合うのかと思ったけどおいしかった」「金欠学生です。食費抑えながらおいしく食べれました、ありがとうございます」などの声が寄せられました。
また、「つわり中の妻がこれならおいしくご飯を食べられると1日にお茶わん3杯も食べてくれました、素敵なレシピをありがとうございます」「膵臓癌ステージ4の夫が、抗がん剤中でもおいしいと食べてくれました。びっくりしました。私ももちろん食べましたが、こんなに簡単でこんなにおいしくて! 本当にびっくりでした」といった声も上がっています。
野��さんによる料理の情報はYouTubeチャンネル「野��洋光のおうち和食(@nozaki_hiromitsu)」とnoteのほか、Instagram(@nozaki_hiromitsu)/TikTok(@nozaki_hiromitsu)でも発信中です。
動画提供:YouTubeチャンネル「野��洋光のおうち和食(@nozaki_hiromitsu)」
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