
ソファでユイナを抱き、ヒナタの様子を見ながら、私は静かにその光景を眺めていました。
カズマは風呂掃除を終え、濡れたズボンのまま義父に酒を運び、義母の洗い物を手伝っています。かつて私がひとりで背負っていた絶望を、カズマは今やっと味わっています。




ようやく義両親が寝静まった頃、リビングには抜け殻のようなカズマがいました。服は汚れ、目はうつろ。いつもなら私が夜中にこっそり片付けていたリビングは、今夜はそのまま放置されています。床には義父がこぼしたビールの跡、キッチンには義母が使い散らかした調味料。……明日も、この景色が彼を待っているのです。


義母の呼び出しと義父の接待に追われ、カズマは疲弊しきっていました。
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「無理だ」と泣きつくカズマに、私は過去のカズマの無神経な言葉をそのまま返し、一切の手助けを拒みました。
翌朝、ボロボロになったカズマは自らの過ちを認め、ようやく謝罪しました。
しかし、言葉だけでは許しません。カズマが軽視してきた苦痛をその身でわからせるため、私はある報いを突きつけると決めています。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・林檎りん 編集・石井弥沙
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