三陽商会の筆頭株主が再び八木通商に アクティビストが保有株を大量売却

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2026年09月09日 15:21  Fashionsnap.com

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三陽商会のロゴ


 三陽商会が、筆頭株主が英系投資ファンドのアセット・バリュー・インベスターズから八木通商に異動したと発表した。八木通商が三陽商会の筆頭株主となるのは約半年ぶり。

 アセット・バリュー・インベスターズは今年2月末に八木通商を抜いて筆頭株主に浮上。しかし今月7日付で提出された変更報告書によれば、8月26日から末日にかけて大幅な売却を実行したため、八木通商が再び筆頭株主となった。アセット・バリュー・インベスターズの異動前の総株主の議決権の数に対する割合は13.35%だったが、異動後は8.98%に下がり、八木通商の12.88%を下回った。米投資ファンドのサファイアテラ・キャピタルも三陽商会の保有株の大量売却を実施し、主要株主から外れた。なお、異動後の所有株式数については、9月1日を効力発生日として普通株式1株につき3株の割合で行った株式分割を反映している。
 サファイアテラ・キャピタルは今年4月に1株あたり1200円、総額約120億円の特別配当を求めるなど、三陽商会に対して資本効率の改善に向けた圧力をかけていた。三陽商会は連日株価の下落が続いており、9月8日の終値は前日終値から5.6%安い1333円を付けた。アクティビスト勢による保有株の大幅な縮小が明らかになったことも一因とみられる。

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