アンディムジーク(撮影:高橋正和) 秋華賞トライアルとして重要な一戦、ローズS。阪神の芝1800mを舞台に、3歳牝馬たちが最後の一冠への切符をかけて激突する。今年も多彩な顔ぶれが揃い、見応えのある一戦となりそうだ。
1.前走1・2勝クラス組から臨む馬は妙味十分
オークス組が人気になることが多く、実際に過去10年で7勝を挙げているが、単勝回収率は53%と妙味は薄い。狙うなら前走が1勝クラスと2勝クラスの馬だ。過去10年で[3-8-6-64]、複勝率21.0%で複勝回収率134%をマークしている。条件戦を勝ち上がってきた馬たちが強敵相手に人気を落として激走するパターンに注目したい。
2.前走4コーナー10番手以下の馬が好走傾向
前走の4コーナーを10番手以下で通過した馬は過去10年[4-1-4-31]という成績を残している。複勝率は22.5%と安定しており、複勝回収率は121%と優秀な数字だ。末脚を確実に伸ばしてくるタイプがこの舞台では結果を出している傾向にある。人気薄での激走も多く、積極的に狙っていきたいデータだ。
3.前走2-4番人気だった馬に注目
前走で2-4番人気に支持されていた馬は過去10年で[5-4-3-34]の成績となっている。複勝率は26.1%で、複勝回収率にいたっては173%をマーク。加えて、前走1着の場合は[3-1-1-21]で単勝回収率は201%と更に頭妙味がアップする。
アンディムジークは前走の3歳以上1勝クラスを勝利。前走の4コーナー位置は10番手だったので、今回取り上げた好走条件のうち2つを満たしている。強豪相手で人気は全くなさそうだが、展開が向いた時の末脚には魅力があり、激走を期待したい。