酒井美紀、特攻の母を演じる覚悟「伝承していくという役割がある」 『Mother〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜』主演

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2026年09月10日 12:44  オリコンニュース

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特攻の母を演じる覚悟を語った酒井美紀 (C)ORICON NewS inc.
 お笑いコンビ・ペナルティのワッキー、俳優の酒井美紀、松本明子が10日、都内で行われた舞台『アース製薬presents「Mother〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜」』の取材会に参加した。

【写真】今作では警察署長役に…!笑顔で敬礼ポーズきめたワッキー

 本作は、2009年より上演を開始し、今年で17年目となる。鹿児島県南九州市知覧町郡に実在した「富屋食堂」を舞台に、特攻隊員たちから“母”と慕われ、戦後「特攻の母」と呼ばれた鳥濱トメの半生を描いた作品。プロデューサーはワッキーが務め、自らも警察署長の福田勉役で出演。主演の鳥濱トメ役は酒井美紀が演じ、松本明子が堀川むつが務める。

 プロデュースするワッキーは酒井を主演にした理由を説明。酒井とロングランの芝居を共にした経験があるワッキーは「まんまです。なぜ酒井さんにお声を掛けたかと言いますと、その前に浅香唯さんが鳥濱トメさんだったんですけど共通するのは『トメさんみたいな人』なんです。トメさんって誰からも愛されて、誰をも平等に見てくれた人。そういう方じゃないとトメさんをやってほしくない。なぜ酒井さんをキャスティングしたかと言うと、そういう方だからです」と熱く語った。

 酒井は「鳥濱トメさんは、いろいろなところで取り上げられていて、映画でも観ていました。『Mother』も6年前に観させていただいた。伝えていかなければいけないものと思いました。その作品に出させていただく。トメさんは愛の深い方。特攻隊が来る食堂ではあるんですけども、特攻隊というよりも一人ひとりが自分の息子という思いの中で過ごされていたのではないかと思う。軍人さんたちは兵舎に戻れば厳しい訓練もある。食堂はつかの間の癒し、お母さんに会いに来るみたいな、そういったあの場所でもあったかなと思う」と話す。「トメさんの思いを演劇の中で伝えつつ、こういった事実があったことを伝えていかなければならない。戦後81年。戦争を経験している人たちが、どんどん減る。演劇の力というのは、そういったものを伝えていく。伝承していくという役割があると思う」と明かした。

 舞台『アース製薬presents「Mother〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜」』は、10月21日から25日まで東京・大井競馬場前のシアターHで上演される。

このニュースに関するつぶやき

  • 特攻って難しい過去よねえ…。喜んでいった人もいれば、泣く泣く言った人も。法政大在学中に志願したある老人は「国の為に俺も行くんだ!というムードだった」と回顧していたなあ…
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