1ドル=154円台の円相場と6万3000円台の日経平均株価を示すモニター=11日午前、東京都港区の外為どっとコム 11日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比2000円超下落するなど大きく値下がりした。原油高が投資家心理を冷やし、売りが先行。約1週間ぶりに6万3000円台に下落した。
前日の米国の主要株価指数はそろって下落した。米国とイランの戦闘が長引くとの観測を背景に、米国産標準油種WTIの先物が100ドルを超えるなど急上昇し、米株の重しになった。原油高を受けて米国の金利が上昇したことも株売りを誘った。
一方、東京外国為替市場の円相場は、1ドル=154円台半ばに大幅下落した。米長期金利の上昇を受け、日米金利差を意識した円売り・ドル買いが強まった。午前10時現在は154円48〜51銭と前日比1円08銭の円安・ドル高。