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《この36年をふり返ると、家族とすごした日々も懐かしく思い出されます。結婚して宮さまと2人で囲んでいた食卓が、翌年に眞子、続いて佳子、そして悠仁の誕生で、3人、4人、5人と増えてにぎやかになりました》
9月11日に60歳のお誕生日を迎えられた紀子さま。当日には、宮内記者会からの質問に対する文書回答も発表された。
内容は、頻発している自然災害の被災者へのお見舞い、還暦を迎えるにあたってのご感想、結婚から36年を振り返ってのご感想、パラグアイご訪問、今後のご抱負など多岐にわたっていた。
「紀子さまも感無量でいらしたのか、つづられた文書は1万1千文字にも及びました。お言葉だけではなく写真も掲載されているのが、ほかの皇室の方々と異なる点です」(前出・皇室担当記者)
そうした写真の1枚が《木香薔薇のアーチ作りに向けての一歩》というキャプションが付けられたものだった。
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木香薔薇(モッコウバラ)は長女・眞子さんの“お印”だ。2021年10月に小室圭さんと結婚し、その後、渡米した眞子さん。
紀子さまは、翌年の2022年のお誕生日文書で、眞子さんへのこんな思いをつづられていた。
《今は直接会うことが叶いませんが、庭の花の世話をしながら、木香薔薇のアーチを作り、いつか娘と一緒にゆっくり庭を歩くことができましたら、と思っております》
「それから4年、紀子さまは毎年、お誕生日文書で眞子さんについて、つづられてきました。それはアメリカで生活して会えない長女への“ラブコール”ともいうべきものでした」(前出・皇室担当記者)
今年は次のような文章になっている。
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《先月パラグアイを訪れた際、日本人移住80年にあたり10年前に娘の眞子がパラグアイを訪れたときの足跡にふれる機会が度々ありました。《中略》(日本人会の方が)眞子に会って嬉しかった、懐かしい、と当時の思い出を語ってくださったことも心に残りました》
ただ前出の皇室担当記者によれば、今年の文書では“消えた1文字”もあるという。
「昨年春に生まれた、秋篠宮ご夫妻にとって初めてのお孫さんに関する言及がなかったのです。昨年は《今年の春に孫が誕生したことを、家族そろって大変うれしく思っています》《孫が少しずつ遠出できるようになり、旅行をすることに慣れてから、よいタイミングで日本を訪れてくれたらと思っています》などと、つづられていたのですが……」
“孫”という1文字が消えた背景について、皇室担当記者はこう続ける。
「毎年、紀子さまは眞子さんへの思いをつづられていますが、帰国に関しては、小室夫妻は現在も難色を示しているそうです。小室夫妻は、多くの日本国民が結婚に反対していたことに、いまも憤りや不安といった複雑な思いを抱いていると聞きます。
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紀子さまも、初孫との対面が当分実現しないことを感じて、今回は“孫”という表現を避けられたのかもしれません」
還暦という人生の節目を迎えられた紀子さま。その悲哀は遠く離れた眞子さんに伝わるのか――。
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