【チャレンジC予想】秋の開幕告げるハンデ重賞 急坂2度越える阪神芝2000mはスタミナ勝負

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2026年09月12日 06:35  netkeiba

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マリアイリダータ(撮影:下野雄規)
 2012年以降は晩秋に行われていた中距離重賞。昨年から秋の開幕戦へと移設され、別定戦からハンデ戦へと変更となり、11月の福島記念、あるいは12月の鳴尾記念へのステップレースとなった。舞台となる阪神競馬場芝2000mは大阪杯でも使用されるコースで、1周1689mの阪神競馬場内回りコース(Aコース)を1周と少々。最大の特徴はスタンド前から発走し、ゴール前に設けられている急坂をスタート直後とゴール前の2度越えなければならない事。小回りの2000m戦というイメージ以上にスタミナが求められるコースとなっている。

 ◎マリアイリダータはバーデンバーデンCのレコード勝ち含め3連勝中。心身の成長を待つように遅めのデビューとなったが、デビュー戦を勝った直後のスイートピーSで0.1秒差2着したように非凡な能力を秘める。その後、自己条件戦で足踏みを続けたが、レースキャリアを積みながら力を付けて芝2000mで3連勝。レコードタイムを更新したバーデンバーデンCも強かったが、雨の中山競馬場の2000m戦で早めに抜け出し最後の1ハロンを11.5秒で駆け抜けた1勝クラス戦は凄かった。4連勝、重賞初挑戦Vというのは高いハードルだが、54kgのハンデなら食指が動く。

 〇マテンロウゲイルは若葉S優勝馬。この時は前後半の半マイルが48.1秒〜46.1秒というスローペースを中団馬群のインでじっと脚を溜めると最後は4角6番手から後続に2馬身差。内回りの競馬らしく後半の半マイルは11秒台のラップが続いて追い込みにくいペースとなったが、立ち回りの上手さが生きたレースとなった。未勝利戦を勝ちあがった直後の京成杯もハイラップで飛ばす先行馬を見るような位置から、最後は先頭に立つ積極策で勝ち馬と同タイム2着、日本ダービーは0.3秒差5着。まだ底を見せておらず、54kgのハンデなら逆転まで。

 ▲ジョバンニは香港帰り初戦の小倉記念で0.1秒差2着。17番枠という事もあって道中は外々を回らされる苦しい競馬。最後は狭いところを割って出たが、ひと足早く抜け出した勝ち馬とは5.5kgの斤量差があった。結果は残念だったが、海外帰り初戦という事を考えれば惜しい競馬だった。いまだ重賞未勝利馬だが、これで4度目の重賞2着。国内ではクラシック三冠と神戸新聞杯、古馬初対戦となったAJCC以外は連対を外していない。阪神競馬場の内回りコースは若葉Sを勝っており、相性の良いコースだ。

 △ガイアメンテは小倉記念2番人気4着。ここまで、じれったいくらいにゆっくりと力を付けてきた晩成型。前々走でリステッド勝ちを記録し、前走では5度目の重賞挑戦で初めて掲示板を確保した。今回はやや見込まれたハンデとなったが、まだ底を見せていないのは魅力だ。

 あとは先行力がある△ピースワンデュックと△レーゼドラマ。最後に9か月ぶりでも昨年2着の△グランヴィノスは外せない。

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