熊本の地震発生数は緩やかに減少も今後2週間程度、最大震度5弱程度以上の地震に注意

6

2026年09月12日 15:08  日本気象協会

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日本気象協会

写真

ここ1週間(2026年9月5日14時30分〜2026年9月12日14時30分)で震度1以上の地震は全国で37回で、そのうち震度3以上の地震は2回でした。「令和8年熊本地震」における震度1以上の地震の発生状況をみても、地震の発生数は平常時と比べて多い状態が継続していますが、大局的には緩やかに減少しています。ただ、気象庁は今後2週間程度も最大震度5弱程度以上の地震に注意をするよう呼び掛けています。

ここ1週間の地震回数

画像A

上の図は、全国でここ1週間に震度1以上を観測した地震の震央を示したものです。ここ1週間(2026年9月5日14時30分〜2026年9月12日14時30分)で震度1以上の地震は37回で、そのうち震度3以上の地震は2回でした。震度4以上の地震は観測されておらず、強い揺れはありませんでした。

令和8年熊本地震の地震活動の状況

画像B

上の図は「令和8年熊本地震」における震度1以上の地震の発生状況です。地震の発生数は平常時と比べて多い状態が継続していますが、大局的には緩やかに減少しています。

ただ、気象庁はM7.1の地震で揺れの強かった地域では、今後2週間程度も最大震度5弱程度以上の地震(想定される地震の発生頻度は1か月に1〜2回程度)に注意をするよう呼び掛けています。

なお、最大震度5強程度以上の地震についても、平常時と比べると依然として発生しやすい状況です。地震活動域は広範囲であり、地震の規模や震源との位置関係によってはM7.1の地震による揺れよりも強く揺れる可能性があります。また、海底で規模の大きな地震が発生した場合、津波に注意してください。

地震に備えて

画像C

地震は突然襲ってきます。いつ揺れに見舞われても身を守ることができるように、日頃から以下のポイントを確認し、備えましょう。

�� 非常時の水・食料の備蓄、非常持ち出し品を準備しておいてください。備蓄には使った分だけ買い足していく「ローリングストック」をぜひ活用してください。
�� 家具の固定をしましょう。万が一、倒れてきた場合でも通路をふさがないような配置にしておくと安心です。また、ガラスには飛散防止フィルムを貼るなど、日頃から家の中の安全対策を徹底しましょう。
�� 地震が発生したときの連絡手段や集合場所について、あらかじめ家庭で話し合っておきましょう。
�� 普段通る道に危険な場所や物がないか確認しておきましょう。また、地盤の弱い場所や地震によって地盤の緩んだ場所は、雨などによって土砂災害が発生することがあります。前もって周囲の状況を確認しておいてください。

大きな地震が起きたら

画像D

緊急地震速報が発表されたり、突如揺れを感じたりした時も、慌てずに適切な行動がとれるよう、とるべき行動を知っておくようにしましょう。安全を確保するための行動例は以下の通りです。

�� 家庭では頭を保護し、丈夫な机の下など安全な場所に避難してください。あわてて外に飛び出したり、無理に火を消したりしないようにしてください。扉を開けて避難路を確保することも大切です。
�� エレベーターでは最寄りの階で停止させて、すぐに降りてください。
�� 街中ではブロック塀の倒壊等に注意しましょう。また、看板や割れたガラスの落下に注意してください。丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難してください。
�� 自動車運転中はあわててスピードを落とさないでください。急ブレーキはかけず、緩やかに速度をおとしましょう。ハザードランプを点灯し、まわりの車に注意を促してください。大きな揺れを感じたら、道路の左側に停止してください。
�� 山やがけ付近では落石やがけ崩れに注意してください。

このニュースに関するつぶやき

  • エネルギーの発散がようやく収まるのか、それとも・・ 落ち着かない日々だと思います。どうかお気をつけて
    • イイネ!1人
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(3件)

前日のランキングへ

ニュース設定