勝田貴元「厳しい状況ですが、より強くなって戻ってきたい」SS1のコースオフを振り返る/第12戦チリ デイ1コメント集

0

2026年09月12日 23:10  AUTOSPORT web

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AUTOSPORT web

勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2026年WRC第12戦ラリー・チリ・ビオビオ
 9月11日(金)、チリで開催された2026年WRC世界ラリー選手権第12戦『ラリー・チリ・ビオビオ』のデイ1としてスペシャルステージ(SS)1から6が行われ、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)のオリバー・ソルベルグ/エリオット・エドモンドソン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合首位に立った。エルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)が10秒1差で総合2番手、ヒョンデ・シェル・モービスWRTのアドリアン・フルモー(ヒョンデi20 Nラリー1)が18秒0差で総合3番手につけている。

 一方、日本の勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)はSS1でコースオフし、デイリタイアとなっている。戦いを終えた各陣営より、ドライバーたちのコメントが届いている。


■Mスポーツ・フォードWRT


●ジョシュ・マッカーリーン(#55 フォード・プーマ・ラリー1)/デイ1総合7番手

「思ったよりも滑りやすかったよ。とりあえずまだ走れてるし、良くしていきたいね。まずまずのスタートだと思うけど、途中でハーフスピンしちゃったんだ」(SS1後)

「本当に厳しい状況だよ。びしょ濡れで泥だらけになって、どんどん悪化してるんだ。何かが壊れたかもしれないな、変な音がするんだよ」(SS3後)

「路面掃除の影響でこれから楽になることはないと思うよ。でも今朝からスピード面ではいい持ち直しができたね」(SS6後)


●ジョン・アームストロング(#95 フォード・プーマ・ラリー1)/デイ1総合8番手

「路面がどんどん泥だらけになっていくよ。クルマがどう動くか信じ切れなくて苦労したね。フロントが浮き上がってコーナーで滑ってる感じなんだ。簡単なステージじゃなかったけど、なんとか走りきろうとしたよ。スペア2本を積んでる分、安全に行ってるんだ」(SS1後)

「かなりグリップが低くて滑りやすい、面白いステージだったよ。粘土質のベースだったから、もっと滑りやすくなるのが見えてたんだ。慎重に行こうとしたし、目標はとにかく走りきることだったよ」(SS3後)

「ここの道はまさに『獣』だし、かなりトリッキーだよ。変化がすごく多いんだ。全体としてはすごく楽しいけどね。グリップがある時はプッシュするし、クリーンな一日を過ごせて満足してるよ。この先どうなるか見てみよう」(SS6後)

※各ステージ後の公式インタビューより抜粋


■ヒョンデ・シェル・モービスWRT


●エサペッカ・ラッピ(#4 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ1総合9番手

「僕たちにとっては厳しい一日だったよ。出走順を考えると、明日もたくさん路面掃除がある似たような展開になりそうだね」

「ラリー・フィンランドの後にここへ来るのは簡単じゃないし、クルマのセッティングがなんだかしっくりこないんだ。今のペース以上に速く走る自信が持てなくて、いくつかのコーナーでは試してみるけど、すぐにアウトに膨らんじゃうんだよ」


●ティエリー・ヌービル(#11 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ1総合6番手

「今日はコンディションと格闘してて、あまりできることがなかったから、ちょっとがっかりする一日だったよ。正直言うと午後もそんなに良くはならなくて、1本のステージで2つ順位を落としちゃったんだ。おかげで明日に向けては少し厳しい状況になったね」

「でも全体としてはまだ争いの中にいて、パヤリからは数秒差、オジエからはもう少し離れてるくらいで、表彰台までは9秒くらいなんだ。明日は路面がもっと乾くはずだから、路面掃除がより重要になってくると思うよ」

「それでも、すぐ後ろを走ってるクルマたちと戦って、順位を上げていけたらと思ってる。スピードと安定感が完全には揃ってないから厳しい戦いになりそうだけど、何か見つけられるか見てみるよ」


●アドリアン・フルモー(#16 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ1総合3番手

「今日はこの表彰台のポジションを守るのに、すごく激しい戦いだったよ。でも明日はかなり路面のクリーニング効果があるはずだから、良い出走順を確保できてるのは嬉しいことなんだ。今日ライバルたちを後ろに抑えられたから、明日もまた後ろに抑えられるチャンスが広がったと思うよ」

「明日は厳しい一日になりそうだね。出走順は良いし、目指してるのは前を行くリーダーたちだから、ステージではプッシュしていかなきゃいけないんだ。タイヤ選択もすごく重要になると思うし、それが一日を通しての鍵になりそうだよ」

「みんな違う選択をしてくるかもしれないね。僕たちの今日のプランは、週末後半のために何本かソフトタイヤを温存しておくことだったから、それはポジティブな材料だよ」


■TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム


●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合2番手

「今朝はかなりトリッキーな路面コンディションで、誰にとっても難しいスタートになったよ。それでも夜中に雨が降ってくれたのは、僕たちにとってはありがたいことだったね」

「グリップレベルがかなり変わりやすかったけど、問題なく走りきれて良かったよ。路面を清掃する必要が少なくなるっていう恩恵も少し受けられたんだ」

「午後は路面が乾いて、グリップもある程度安定してたからフィーリングは悪くなかったけど、思ったほど速くは走れなかったな。とはいえ2位で一日を終えられたのは悪くないし、明日に向けて良い出走順を得られたから、今日のポジティブな要素を活かして明日も戦い続けなきゃいけないね」


●セバスチャン・オジエ(#1 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合4番手

「出走順が少し後ろだった僕たちにとって、雨は理想的じゃなかったかもしれないね。でもチャンピオンシップのリーダーたちが路面を常に清掃しないで済むっていうのは、彼らにとってちょっとした恩恵でもあるんだよ」

「最初のステージではグリップとクルマのバランスに自信を持つのに苦戦して、そこで今日のタイムロスの大部分を喫しちゃったんだ。でもその後はうまく対応できたし、良いリズムで走れたと思うよ」

「明日は今日とは違うタイプのステージで、いろんな課題が待ち受けてるけど、まだまだ勝負は続いてるから、引き続き頑張るよ」


●オリバー・ソルベルグ(#99 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合首位

「満足できる一日だったよ。雨が降ったことは、比較的早い出走順だった僕たちにとって助けになったね。誰にとっても公平な状況になったと思うし、自分はいつだってそういうコンディションで走るのが好きなんだ」

「路面はすごくトリッキーで刻々と変化してたけど、良い流れを保つことに努めて、かなり良い走りができたと思うよ。大きなリスクを冒す意味はなかったし、ただ効率的に走ることを心がけてたんだ」

「午後になって路面が乾いてきてからも同じで、クリーンで安定した走りを心がけたよ。問題なく良い形で金曜日を終えられて嬉しいね」

「明日は戦略が重要になると思うけど、フィーリングは良いから楽しみだよ」


●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイリタイア

「夜通し降った雨により、今朝は路面がかなりぬかるんでいて、路面のグラベルも場所によって異なっていたこともあり、グリップレベルが非常に変わりやすい状況でした」

「残念ながら、かなりぬかるんでいた下りのコーナーで十分に減速することができず、コーナリングラインがワイドになり外側の土手に乗り上げてしまいました。クルマに大きなダメージはありませんでしたが、コースに復帰してステージを走り続けることはできませんでした」

「厳しい状況ですが、より強くなって戻ってこられるように集中したいと思います」


■TGR-WRT2


●サミ・パヤリ(#5 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合5番手

「午前中はかなりトリッキーだったよ。明らかに難しくて滑りやすいコンディションだったんだけど、とくに最初のステージでは周りのドライバーたちがうまく利用して走ってたのに、自分たちはどういうわけかあまりペースが良くなかったんだ」

「午前中はステージを重ねるごとに状況が良くなっていって、午後は明確に調子が上がったよ。運転を楽しめてたし、ステージ優勝もできたから、本来いるべきレベルに戻れたと思うね」

「表彰台まであと3秒ってところまで来てるし、ラリーはまだ先が長くて何が起こるかわからないから、とにかくプッシュし続けるだけだよ」

[オートスポーツweb 2026年09月12日]

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定