
義母の電話から数日後。怪我で身動きの取れないユウスケの枕元に、私はその書類をそっと置いてやりました。隣には、顔を真っ赤にして震えている義母もいます。エミコさんからも離婚を絶賛された義母は、言葉に力がありません。自分が墓穴を掘ったとよくわかっているのでしょう。

喚き散らす親子を病室に残し、私は一度も振り返らずに病院をあとにしました。外の空気は驚くほど澄んでいて、胸のつかえがスッと消えていくのがわかります。私はスマホを取り出し、エミコさんに最後の報告を送りました。
記入済みの離婚届と未払い費用の清算書を、身動きのとれないユウスケに突きつけました。
義母の失言を逆手にとり、「自由への切符をありがとう」と告げると、ふたりはそろって絶望に顔を歪めていました。
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原案・ママスタ 脚本・motte 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび

