デザインを刷新した「Ploom Cube」 日本たばこ産業(JT)は、加熱式たばこブランド「Ploom(プルーム)」の新商品発表会を9月8日に開催し、デザインを刷新した加熱式たばこ用デバイス「Ploom CUBE」と、「お客様投票」でNo.1を獲得した新フレーバー「EVO(エボ)カカオ・ミント・クリスタル」の全国発売を発表した。
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●若年層・女性に響く新スタイル 「Play!Enjoy!CUBE!」を提案
今回の発表会では、Ploomブランドの成長戦略として、20〜30代や女性ユーザーの取り込みを強化する方針が示された。Ploomは加熱式たばこ市場におけるスティック販売本数シェアを着実に拡大しており、主力デバイス「Ploom AURA」の累計販売台数はJT史上最速となる600万台を突破したという。
新しいPloom CUBEは、「Play!Enjoy!CUBE!」をコンセプトに開発された。これまでの「ジェットブラック」や「ゴールド」など4色を終了し、新たに「ペブルホワイト」と「コバルトブラック」の2色展開とした。手になじみやすいマットな質感を採用し、ラウンデッドキューブ形状を生かしたミニマルなデザインへ刷新した。
JTによる調査では、Ploom AURAが幅広い層を対象とする一方で、Ploom CUBEが20〜30代や女性から高い使用意向を獲得。そのため、Ploom CUBEは若年層や女性を中心とした戦略的モデルとして位置付けている。
価格はスターターキットが2980円。9月8日からCLUB JTオンラインショップや全国のPloom Shopなどで先行販売し、10月13日から全国のコンビニエンスストアや一部のたばこ販売店へ販路を拡大する。
●1万人超の投票で選ばれた「エボ・カカオ・ミント・クリスタル」が全国発売
発表会のもう一つの目玉が、「EVO」シリーズで新フレーバーのエボ・カカオ・ミント・クリスタル。2026年1月から2月にかけて実施された新銘柄投票キャンペーンで、4候補の中から最多となる46%の支持を獲得した。1万人以上が参加した投票で最多得票を獲得したことから、全国発売が決定した。発売日は10月6日。通常の20本入りに加え、同価格で22本入りの数量限定パックも用意する。価格は620円。
特徴は、バランスの良いメンソールと甘くほろ苦いカカオの風味。さらにカプセルをつぶすことで、ベリーの香りが加わり、複層的な味わいを楽しめる。開発チームは約70種類のフレーバー候補から選定を進め、15種類以上の試作品を経て商品化したという。
JTによると、Ploomユーザーの新規購入者のうち約半数が最初に選ぶスティックブランドが「EVO」だという。また、「味が良い」というイメージ評価でも競合ブランドを上回る結果が示された。特に「エボ・カカオ・ミント・クリスタル」は、20〜30代や女性ユーザーのリピート率が高く、既存フレーバー平均と比較して大きく上回る実績を記録しているという。
●発売記念イベントも展開、渋谷で体験型ラウンジ開催
JTは発売を記念し、10月1日から12日まで東京・MIYASHITA PARK内「or」で期間限定イベント「THE SMOKING LOUNGE SHIBUYA by Ploom CUBE」を開催する。会場ではPlay!Enjoy!CUBE!の世界観を体験できるほか、エボ・カカオ・ミント・クリスタルが楽しめるカフェ企画やアーティストとのコラボコンテンツも展開予定だ。
さらに、新橋・上野・有楽町・原宿でもポップアップストアを順次開設し、新型Ploom CUBEやアクセサリーをいち早く体験・購入できる機会を提供する。
●新たなユーザー層の獲得へ
加熱式たばこ市場の競争が激化する中、JTはPloom CUBEのデザイン刷新と、ユーザー投票でNo.1を獲得した人気フレーバーの全国展開という二つの施策で新たなユーザー層の獲得を狙う。ブランドの強みである旨さを軸に、若年層や女性へのアプローチを強化するPloomの次なる成長戦略に注目が集まりそうだ。