【巨人】田中将大「ほっとしました」4カ月半ぶりの白星は歴代単独2位の日米通算204勝目

0

2026年09月19日 20:07  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

巨人対中日 中日に勝利し、笑顔を見せる巨人田中将大(撮影・たえ見朱実)

<巨人14−1中日>◇19日◇東京ドーム


「よっしゃあ」。巨人田中将大投手(37)が後ろを振り向き、ほえた。1回、中日の先頭福永への初球を投じる直前だった。首位阪神に1ゲーム差。前夜は9回サヨナラ勝ち。2週間ぶりの1軍マウンドに「昨日ああいう勝ち方をして、残り少ない中で投げる。なんとかいい仕事ができればと思っていた」。勝利への思いがあふれ出た。


雄たけびとは対照的に、投球は冷静だった。ツーシーム、スライダー、チェンジアップ、スプリットを操り、竜打線に的を絞らせない。大量援護を受け、4回にはリードが7点に広がった。「だからといって失点をするのは絶対に嫌だった」と緩まなかった。中盤以降は二塁を踏ませず、7回4安打1失点。テンポ良くアウトを積み重ねた。


三塁を守る幼なじみ坂本からは声かけがあった。「いいタイミングで来てくれるんで助かっています」。ともにプロ20年目を迎えた盟友の声も背に受け、役割を果たした。


投球を終えベンチへ戻っても、表情は厳しいまま。「納得できるわけではない」と、好投にも満足はしなかった。今季初めて東京ドームのお立ち台に立つと、ようやくほおが緩んだ。「ほっとしました。めちゃくちゃうれしいです」。約4カ月半ぶりの白星となる歴代単独2位の日米通算204勝目でチームを2連勝に導いた。首位阪神が敗れたため、ゲーム差はついに「0」となった。残り10試合。百戦錬磨の右腕が、逆転優勝への勢いを加速させた。【北村健龍】

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定