
若手ボートレーサーの日本一を決めるプレミアムGI第13回ヤングダービーは22日から27日まで福岡県のボートレース若松で開催される。5月のSG浜名湖オールスターでの水神祭を経て、さらなる進化を遂げた若手女子のトップランナー高憧四季(26)選手が注目の的。前人未到の「女子初V」という歴史的快挙を射程圏に捉えている。
【写真】 女子サッカーの名門・大阪学芸高で培った体幹を武器にする高憧選手
色白で切れ長の瞳が印象的なルックスだが、彼女の武器は、女子サッカーの名門・大阪学芸高で培った強靭な体幹、優れた空間認識能力、そして鋭い感性にある。
「ダメなところを一つ一つ見直して、改善していく。そこはサッカーと共通しています」
一つの転機となったのは今年5月のSG浜名湖オールスターだ。ファン投票全体で13位、女子で守屋美穂選手に次ぐ2位で初選出。「ずっと出たいと憧れていた」舞台で最終日に初勝利を達成。「あっという間に終わりましたが、最後に1着取れて良かった」と笑顔で初の水神祭を経験した。
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最高峰の猛者たちを肌で感じられた経験は大きな財産となった。トップレーサーの強さを聞くと「レース、モーターを含めた調整が早い。一つ一つの精度が高く、相手を見てレースを組み立てている」と冷静に分析し、自らの糧にした。
ヤングダービーは昨年初めて出場。「同世代と一緒に走り、すごいと刺激を受けました。同時に3勝でき、その内容が良かった」と、男子一線級を相手に確かな自信をつかんだ。
趣味はショッピング、旅行、グルメ。特に韓国料理にハマっているのだとか。
「男女混合戦はいいイメージ。準優勝戦に乗って優出したい」
過去、ヤングダービーの歴史において女子の優勝は一度もなく、大山千広選手の優勝戦6着が最高順位だ。しかし、SGを経て調整力とレースの組み立てに磨きをかけたいまの高憧なら女子初の頂点という歴史的快挙を達成する資格は十分ある。
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