
成人した子供がいつまでも実家から出て行かない。親としては心配しつつも、独立をどう促していいかわからない、というのはありそうな話ではある。
ガールズちゃんねるに7月中旬、「出ていく気のない成人した子ども」というトピックが立ち、大きな反響を呼んだ。トピ主は次のように書いている。
「アラサー息子 月に4万生活費としてもらっていますが、お付き合いしている彼女もなく、一人暮らしする気はありません。正社員ですが手取りは少なく、車のローンがあるため自立する余裕はないようです。
生活費6万に変更を提案すると、しぶしぶといった具合です。担当している家事は特にありません。甘えがあるようなので、一人暮らしして社会勉強してほしいのですが、成人した子がいる家庭のみなさま、どのように折り合いつけてますか?」
これに対して、親としてどう対応すべきか、また生活費6万円という額は妥当かについて、議論が起きた。
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6万円は高い?「手取り少ない子供から6万円も取るとか毒親過ぎて草」
生活費を4万円から6万円に値上げするというトピ主の提案に対し、一部からは手取りが少ない息子への同情や、親を非難するコメントが寄せられた。
「実家に住んでるのに生活費6万も取られるなんて悪徳すぎるよ 何で自分の家に住むのにそんな取られなきゃいけないの」
「手取り少ない子供から6万円も取るとか毒親過ぎて草」
親元にいるとはいえ、少ない給料から6万円を絞り取るのは厳しすぎるというのだ。しかし、この甘すぎる見解には真っ当なツッコミが殺到している。
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「一人暮らしを考えたら安すぎるくらいだよ。自分の家と言っても親の家だし、もう親は社会人まで育てたんだから役割終了してるし」
「6万で家賃、光熱費、食費、ハウスキーパーまでお世話してあげてるのだとしたらそりゃ出ていかないよね、快適だもんね。嘆いてるだけじゃ変わらないよ、はやく突き放してあげて。それも親の役目」
住んでいる地域にもよるが、首都圏であれば一人暮らしの家賃だけで6〜8万はするだろう。住居費だけでなく光熱費、食費、家事まで含めて6万円なら確かに安い。実家のコスパが良すぎるからこそ自立する気が起きないという指摘は、もっともではある。
「うちのアラサー息子も出て行く気がない様子」共感する親たちのリアル
一方で、トピ主と同じように「実家を出ない子供」を抱える親たちからは、似たような現状を報告し共感する声が数多く書き込まれた。
「うちのアラサー息子も出て行く気がない様子。でも毎月の家賃、光熱費と駐車場代合わせて6万は必ず入れてもらってるよ。ただ、親としては3年付き合ってる彼女もいるから早く結婚して出て行ってほしい」
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「うちの息子30歳年収はたぶん350万ぐらいだと思うけどずっと実家にいる!私も夫も実家に居ようが出て行こうが本人の自由にさせてる!毎月5万入れて貰ってるけど、また値上げするつもり笑」
ある程度のお金は入れさせつつも、結局は家に居座ることを許してしまっているケースは少なくないようだ。
しかし、物価高や実質賃金の低下が叫ばれる昨今、若者が一人暮らしに踏み切れない事情も理解はできる。しかし、家事すら親に任せきりの状態では、いずれ親が倒れた時に共倒れになるリスクもある。
本気で自立を促すのであれば、生活費の値上げだけではなく、まずは家事の分担から強制的にでも始めるべきではないだろうか。
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